環境芸術学会第24回大会 「産業と芸術と人の関わり、大田区から未来へ」(終了しました)

会場:東京工科大学 蒲田キャンパス 東京都大田区西蒲田5-23-22
主催:環境芸術学会
共催:東京工科大学

〈大会組織〉
大会会長 高須賀昌志
実行委員長 酒百宏一
実行副委員長 酒井正
実行委員 小佐原孝幸 小松宏誠 伊藤英高 深澤健作 井藤雄一 高橋綾 奥田祥吾 菖蒲沢侑 

■大会日程: 2023年12月8日(金)ー 12月10日(日)
■発表場所: 東京工科大学 蒲田キャンパス 東京都大田区西蒲田5-23-22

作品発表に関しては、2023年12月5日から12月15日まで、オリエアート・ギャラリー<東京・北青山>にて展示をします。

■大会事務局:
〒144-8534
東京都大田区西蒲田5-23-22
東京工科大学デザイン学部 工業デザイン専攻B研究室 酒井正

環境芸術学会第24回大会実行委員会事務局
e-mail: tsakai@stf.teu.ac.jp


学会誌デジタルブック

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第24回「産業と芸術と人の関わり、大田区から未来へ」開催にあたって

大会実行委員長 酒百宏一

2023年度第24回目となる大会は、東京都大田区にある東京工科大学蒲田キャンパスで開催いたします。

東京大田区は、「ものづくりのまち」として現在まで発展してきました。高度経済成長期には9000を超える数の中小規模の工場がひしめきあいながら日本の近代工業を支えた場所でもあります。現在工場数は半分以下にまで減りましたが、それでも高い技術力を持った職人や先端技術を取り入れた工場など時代とともに変化していくなかで金属部品等の加工技術力は衰えることなく、「ものづくりのまち」は現在も健在です。

しかし、以前あった工場跡には福祉施設やマンション、分譲住宅などが建ち、まちの環境も大きく様変わりしています。また、最近では若いアーティストやクリエイターも移り住み、独自のネットワークやこの環境を活かした文化的な取り組みも見られるようになりました。

このように大田区のまちの様相も時代とともに変化し、このまちから新しく生み出されるものも、こうした状況や環境と密接に関わっていると言えるのではないかと思います。

大会では、この大田区に根づいている「ものづくり」の現場をエクスカーションにより見学し、近年大田区で行われてきたアートプロジェクトなどを概観。そして現在大田区で活動しているクリエイターを招いて、まちと関わりながら表現や創造的な活動を行っていくことの意義、そしてこれからの環境と芸術の共存について会員の皆様と考える機会にしたいと思います。

 


■第24回大会内容

□大会スケジュール

12月8日(金)【エクスカーション】 
13:15 集合・受付 東京工科大学 3号館1階エントランス
13:30 出発 マテリアル→ムソー工業→KOCA 移動はジャンボタクシー
17:00 解散 京浜急行梅屋敷駅  
(大田区役所 逢坂卓郎氏制作 作品見学オプション)

12月9日(土) 東京工科大学蒲田キャンパス
10:00 開会式
10:20 口頭発表
16:40 作品発表 口頭プレゼンテーション
17:15 ポスター発表 口頭プレゼンテーション
18:15 懇親会 

12月10日(日) ※入場無料、会員以外の方も聴講することができます
9:15    総会
10:00 学会賞発表
10:10  学会賞受賞者講演会
12:00 休憩
13:00 大会企画シンポジウム 
16:00 閉会式 学生プレゼン賞表彰式

※研究発表件数により時間変更することがあります。
 チラシを拡大する場合、画像をクリックしてください。

□学会賞賞表彰式 / 受賞者記念講演会 

日時:12月10日(日)10:00
本年度の環境芸術学会賞「学会大賞」「学会賞」「奨励賞」受賞者による記念講演会を行います。

□大会企画 講演/シンポジウム


「産業と芸術と人の関わり、大田区から未来へ」

大田区は東京23区で最大の面積をもち、もっとも南に位置する。町工場が集積する日本を代表する「中小企業のまち」で

ある。繁華街・歓楽街の蒲田、池上本門寺や大森貝塚、洗足池などの名所・旧跡、空の玄関口である東京国際空港など多様な側面をみせる。

従来は準工業地域での住居と工場の関係が、近年の工場閉鎖などに伴うコミュ二ティの変化により、騒音や振動など新たな問題が生じるなど、高齢化が進むエリアなどもあり社会問題化している。こうした中で地域コミュニティの新たなあり方を模索する動きがある。

この20年弱の間に区内各所でアートプロジェクトが開催されるようになってきた。多くは観光客を誘致するような内容でなく、地元や近隣の住人が対象となる地元密着型イベントが多い。またアトリエを構えるアーティストも徐々にではあるが増えてきており、オープンアトリエなどの住宅地に根付いた活動も同時多発的に開催されている。

本大会ではこれまでの大田区におけるアートプロジェクトの様子を、地域のつながりという視点から俯瞰的にまとめ、大田区の芸術活動を牽引してきたゲストを迎え、環境芸術活動の未来について大会参加者とともに探ってみたい。


○企画展示
これまでの大田区のアートイベントの事例がわかるパネル展を会場内で開催する予定です。

○企画A 講演 「地域環境から生まれるもの  過去から現在」
講演者:酒百宏一(大会実行委員長 東京工科大学教授 オオタノカケラ 代表)
大田区のまちの変遷や地域特性を含め、オオタノカケラの活動を通して見えたこと、感じたことなどをお話しします。

○企画B 講演 「大田区における近年のアートプロジェクト事例」
講演者:荻野祐子(公益財団法人 大田区文化振興協会 文化芸術振興課 主任)
大田区文化振興協会文化芸術振興課主任の荻野祐子さんをゲストにお招きして、大田区におけるこれまでのアートプロジェクトについてご紹介いただきます。
・大田区のアートプロジェクト
 多摩川アートラインプロジェクト(2007~2011)、鉄工島FES(2017~2019) 、OTA アートプロジェクト マチニエヲカク(2020~) 等
・大田区、大田区文化振興協会の関連事業
 大田区・空家等地域貢献活用事業、OTA アートプロジェクト等
・共同アトリエ
 ART FACTORY 城南島(2014~)、HUNCH(2017~)、KOCA(2018~) 等

○企画C シンポジウム 「環境と芸術と人の関わり、大田区から未来へ」
大田区でクリエイティブに活動する5人による、芸術活動の未来に向けたシンポジウムを開催します。
<登壇者>
酒百宏一 東京工科大学教授 オオタノカケラ 代表
荻野祐子 大田区文化振興協会 文化芸術振興課 主任
田中裕人 ソシオミュゼ・デザイン株式会社 代表取締役
<司会>
小松宏誠 武蔵野美術大学 特任准教授


□研究発表

口頭発表/ポスター発表/作品発表 発表申し込み、提出データの詳細については研究発表募集ページを参照

○口頭発表 12月9日(土) 10:20より 会場東京工科大学3号館10階講義室

発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、口頭発表会場において発表を行い、質疑応答、討論をおこなう。

○ポスター発表  12月9日(土) 17:00より 会場東京工科大学3号館10階講義室

発表者から提出されたデータを出力したポスターを定められた場所に掲示する(印刷・掲示は大会事務局で行う)
発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、各自のポスターの前に待機し、内容説明や質疑応答を適宜行う

詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。データ提出は大会3週間前を予定。

〇作品発表
※大会会場とは別のオリエアートギャラリーにて作品展示を行う。詳細は研究発表募集欄を参照

日程: 2023年12月5日(火)~12月15日(金) 12月10日(日)休廊
時間: 11:00 ~ 18:30(最終日16:00まで)
搬入: 12月4日(月)13:00~14:00 その後展示作業を行う  
搬出: 最終日展示終了後
会場名: オリエアート・ギャラリー 


□参加申し込み方法・参加費 

大会参加 総会参加 締め切り10月20日(金)

※大会への出席・欠席に関わらず、期日までにご回答ください

総会の出席・欠席の確認は欠席の場合の委任状も兼ねておりますのでご協力ください。

大会参加・総会参加申込URL  (Google forms): https://forms.gle/Lys6p1Jd7Sb3wHm68

<参加費>
正会員:5000円
学生会員:2000円
会員以外:6000円

<別途費用>
エクスカーション参加費:3000円
懇親会費:5000円 東京工科大学内もしくは蒲田駅周辺で懇親会を開催します。
弁当代:12月9日(土) 12月10日(日)  各1100円

周辺にコンビニや飲食店もいくつかありますが、昼食時間が限られているためお弁当の予約をお勧めいたします

大会参加費支払い
※参加費のお支払いはPeatixサイトよりお願いします。
大会参加費等支払いURL  (Peatix)  https://iead2023-24th.peatix.com/


■環境芸術学会第24回大会 研究発表募集

○研究発表は(A)口頭発表(B)ポスター発表(C)作品発表、3つの方式があります。
○1研究者が複数の研究発表をすることが可能です。同じ内容で複数の研究発表をすることはできません。
○「概要集原稿」「大会プログラム原稿」が必要です。下記要項に従って提出して下さい。
○今年度分も含め年会費の未納があると研究発表申込ができません。共同発表者についても同じです。
納入状況についての不明点は本部事務局の小山までご連絡ください。
○「研究発表登録費」が下記の通り必要となります。詳しい内容について研究発表登録費をご覧ください。
○発表に際しては学会HPの「環境芸術学会の著作権について」を参照し、著作権などの取り扱いに十分に留意すること。

※研究発表全般に関するお問い合わせ 大会事務局 酒井正  E-mail:tsakai@stf.teu.ac.jp

※「概要集原稿」「大会プログラム原稿」に関する問い合わせ 本部事務局 小山 E-mail: from-jimu@iead.org


大会研究発表について

大会研究発表資格

1)研究発表の代表者は会員のみとする。
2)発表年度も含め学会年会費の未納がない者とする。共同研究者もついても同じとする。

研究発表登録費

1)大会参加費とは別に口頭発表・ポスター発表・作品発表の研究発表者は指定された研究発表登録費を学会事務局に支払う。
2)研究発表を複数行う場合はそれぞれの発表について研究発表登録費を学会事務局に支払う。
3)共同研究者が複数いる場合はその人数分の研究発表登録費を、研究代表者が学会事務局に支払う。
4)研究発表登録費の金額は会員、学生会員、非会員により異なる。(別表1)
5)研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込む。(〇〇ぺージ記載の口座)
6)研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた研究発表費の払い戻しはされない。
・部会発表はパネル発表に準じて行う。研究発表登録費を支払う必要はない。
・徴収した研究発表登録費は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助とする。


別表1)研究発表資格の有無と研究発表登録費

□研究発表申し込み方法 (A)口頭発表/(Bポスター発表/(C)作品発表

❶研究発表申し込み方法 (A) (B) (C)共通
研究発表希望者は、以下のGoogle Formsから必要事項を入力し登録を行ってください。
プログラム用原稿(100文字〜150文字)も同時にこちらに入力してください。
研究発表登録フォームURL  https://forms.gle/TBGfCvVrGmRGFyaR7
申込締め切り10月6日(金)※期日を過ぎての受付はいたしませんのでご注意ください

❷概要集原稿 (PDFデータでの提出) (A) (B) (C)共通
「概要集原稿」は、「指定レイアウト」を学会ホームページよりダウンロードし、指示に従って作成した後、データを以下のGoogle formsへアップロードすること。なお「概要集原稿」はPDFデータ(最大100MB)とし、指定した形式以外での提出は受け付けない。
1) 原稿提出先 https://forms.gle/Mwoz8LKTuow6omEY8 
2) 締め切り 10月18日(水)~10月20日(金) ※期日を過ぎての受付はいたしませんのでご注意ください

❸研究発表登録費の支払い
・研究発表登録費は概要秀原稿・大会プログラム原稿の提出と同じタイミングで学会口座にお振込ください。
お振込日 10月18日(水)~10月20日(金)

○振込先
■みずほ銀行根津支店
口座番号:普通 1708384
口座名義:環境芸術学会
(フリガナ:カンキョウゲイジュツガッカイ)

■ぱるる(郵便貯金口座)
口座番号:00160-0-587151
名義:カンキョウゲイジュツガッカイ

※他の金融機関からの振込の場合
金融機関コード:9900 店番:019 預金種目:当座
店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
口座番号:0587151

《お振り込みについての注意点》
お振込みされた方の氏名が正確に確認できるよう、必ず振込者名の先頭に会員番号をお付け下さい。
会員番号は学会より発送される各封書の宛名に表記しています。


研究発表部門別詳細

研究発表を希望する者は、発表する部門の内容をご確認ください。

○口頭発表
12月9日(土) 10:20より 会場東京工科大学3号館10階講義室

1.発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、口頭発表会場において発表を行い、質疑応答、討論をおこなう。
2.発表時間は、1件について20分間(概ね、発表時間15分、質疑応答時間5分)とする。
発表時間の変更がある場合は発表者数確定後、本人に連絡する。
3.発表に必要なプロジェクターは大会事務局で用意する。PCについては発表者が準備すること。
プロジェクターとの接続ケーブルのコネクタはHDMI端子もしくはUSB-Cで接続できるようにご準備ください。

4.「優秀プレゼンテーション賞(会員部門・学生部門 各1件)」を設け、優れた発表に対して授与する。
受賞者は学生部門は発表当日の発表、会員部門は後日発表する。

○ポスター発表 (部会活動報告はこれに準ずる)
12月9日(土) 17:00より 会場東京工科大学3号館10階講義室

1.発表者から提出されたデータを出力したポスターを定められた場所に掲示する(印刷・掲示は大会事務局で行う)
2.  発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、各自のポスターの前に待機し、内容説明や質疑応答を適宜行う
3.  ポスターの内容
画面大きさ:A1サイズ 縦位置
枚数:発表件数1件につき2枚以内 テキストサイズは10pt以上とすること
表題:1枚目に当たるパネル上部に表題、発表者氏名、所属を表すものとする。副題をつけても良い。形式は自由。
※  ポスターデータはPDFで提出。大会事務局にて出力を行います(用紙は厚手普通紙)

詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。データ提出は大会3週間前を予定。

〇作品発表

大会会場とは別のオリエアートギャラリーにて作品展示を行う。

日程: 2023年12月5日(火)~12月15日(金) 12月10日(日)休廊
時間: 11:00 ~ 18:30(最終日16:00まで)
搬入: 12月4日(月)13:00~14:00 その後展示作業を行う  
搬出: 最終日展示終了後
会場名: オリエアート・ギャラリー 
住所:  東京都港区北青山2-9-16-AAビル1F TEL 03-5772-5801

出展条件 

作品サイズ 
立体作品 縦・横それぞれ1辺50cm以内に収まる作品とする。収まらない場合は大会事務局と要検討。
高さは自由だがギャラリー天井高2,300mmを考慮すること。 (台座は含まず)
平面作品 縦100cm・横100cmのスペースに収まる作品とする。
     立体・平面作品のいずれも、重量は30kg程度以内とする。
作品素材   自由
作品サイズの制限については発表者の人数により制限が変わる可能性もあります。変更がある場合は発表者人数確定後にご連絡差し上げます。

展示方法
立体作品の台座については、大きさによっては大会事務局で用意することも可能です。
その際は出展申込時にその旨を必ず記入し、数と大きさは大会事務局と相談すること。
平面作品については、壁面にピクチャーハンガーもしくはイーゼルにより展示します。数と大きさは大会事務局と相談すること。天井高は2,300mm展示作業は大会事務局でおこなう。ただし搬入・撤去は出品者本人がおこなうものとする なお、台座の利用の際やレイアウトや設営、展示の管理の特殊なもの、また電源や機材が必要なものは大会事務局との事前調整が必要。

○作品発表の搬出入については、下記の事項を基本とします。
(作品展示についての詳細は、後日事務局よりメールにてご案内します)
搬入 2023年12月4日(月)13:00~14:00 (※実行委員会+発表者共同で14:00~展示作業をおこなう)
業者委託搬入 2023年12月4日(月)午前中着 (※事前に必ず大会事務局との調整をおこなう)
作品送付先 〒107-0061 東京都港区北青山2-9-16-AAビル1F  オリエ アート・ギャラリー
TEL 03-5772-5801
※梱包表面、または伝票に「環境芸術学会作品発表」と記載のこと。
直接搬出 基本的には出品者が搬出作業を行う。2023年12月15日(金)閉会後16:00~18:00
搬出(郵送によるもの) 事前に必ず大会事務局との調整をおこなう。

環境芸術学会第23回大会「その土地の発酵と循環」を開催します

環境芸術学会第23回大会「その土地の発酵と循環」

< 大会組織 > 大会会長 高須賀昌志
実行委員長   藤浩志
実行副委員長 柚木恵介
実行委員 石上城行 酒井正 船山哲郎 今中隆介 石川昌 曽根博美 青木邦人
■大会日程 : 2022年9月30日(金)ー10月2日(日)
■ 発表場所 : 秋田市文化創造館 スタジオA-1 他
■大会事務局 : 〒010-1632
       秋田県秋田市新屋大川町12-3 秋田公立美術大学 藤研究室内
       環境芸術学会第23回大会実行委員会事務局
       船山哲郎 e-mail: t.funayama@akibi.ac.jp

※併せて学会報もご確認ください。
https://iead.org/wp-content/uploads/2022/07/学会報33_0701.pdf


学会誌デジタルブック

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発酵と熟成

環境芸術学会会長 高須賀 昌志

 COVID-19の脅威が収まり、会員が直接顔を合わせての大会が3年ぶりに開催できることを心より嬉しく思います。リモート会議は物理的距離から解き放たれ、時間や移動コストを費やすことなくある面では対面の代替え以上の新しい価値が評価されています。しかしながら、やはりバーチャル空間では満たされないものがあるのも事実です。日常空間から離れ、外界と直接触れ合うことの意義は大きなものであり、訪れる機会が少ない場所で、その地域独自の歴史や文化に触れることができるとしたらそれは尚更と言えるでしょう。今秋開催する秋田大会は、これまで溜まった鬱憤を晴らす良い機会になるのではと期待しています。

秋田は北国の厳しい気候と風土の中で継承されてきた祭りや伝統文化の宝庫と言われています。「ナマハゲ」は、年に一度、悪事に訓戒を与え厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として各家庭を練り歩く民俗行事です。1978年に「男鹿のナマハゲ」の名称で国重要無形民俗文化財に指定され、2018年にはユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとしても登録されています。

クマやカモシカなどの獣(けもの)を狩る「マタギの文化」は、平安時代の秋田県が発祥とされています。彼らの生活は徹底した自然保護思想で貫かれていたと言います。獲物を山の神の恵みとして感謝し、必要以上に乱獲せず、祈りとタブーで己を律するマタギの習俗は、環境と人間の営みの関わりを考える上で示唆に富んでいることは容易に想像されます。

秋田大会では、『地域の発酵と循環』がテーマに掲げられています。この魅力的なアイデアは、藤浩志大会実行委員長の発案によるものです。「発酵」は「熟成」とよく似ていますが、「発酵」とは菌やカビなどの微生物がたんぱく質や糖質を分解し、うま味の素となるアミノ酸やアルコールによって味が変化することであり、一方の「熟成」は、食材自体が持っている酵素によって、たんぱく質が分解されアミノ酸が増加し味が変化することだと言います。つまり“微生物”が介在するか否かがその違いといえます。秋田の風土や環境の特性によって「熟成」されてきたものと、微生物たる文化や芸術がはたらいて「発酵」してきたものを見極めることはとても興味深いことです。「発酵」や「熟成」の発見は偶然の産物だったと言われています。しかし長い歴史の中での改良は、先人達の叡智が詰まった必然であることは明らかでしょう。生態系における循環システムと同様に、豊かな自然と時間の堆積の中で如何に「秋田」が変化してきたかを、全身で体感する機会が持てるものと楽しみにしています。会員皆様のたくさんのご参加をいただきますようお願い申し上げます。


■第23回大会内容

□大会スケジュール

【大会1日目 9月30日(金)】 エクスカーション
13:20     秋田駅東口 バスターミナル集合
13:30     秋田駅東口出発ー移動
14:30 - 15:30   大潟村干拓博物館(秋田県南秋田郡大潟村字西5丁目2番地) 見学
15:30 - 16:00   移動
16:00 - 17:00  なまはげ館(男鹿市北浦真山字水喰沢) 見学
17:00 -                 移動
19:30     北秋田または大館到着 宿泊(調整中)

【大会2日目 10月1日(土)】 総会・学会賞受賞者講演・シンポジウム
13:00 - 13:50   総会
14:00 - 14:20   大会開会式 学会賞表彰式
14:30 - 15:30   学会賞受賞者記念講演会
15:45 - 18:00   シンポジウム
19:00 -                 懇親会  @文化創造館2階 スタジオA1

【大会3日目 10月2日(日)】 口頭発表・パネル発表
9:00 - 12:00     口頭発表
12:00 - 13:00   昼食休憩
13:00 - 14:00   パネル発表(ポスターセッション形式)
14:00 - 14:30   優秀プレゼンテーション賞(学生のみ)表彰 閉会式
※発表件数により時間変更することがあります。

□学会賞賞表彰式 / 受賞者記念講演会 

日時:10月1日(土)14:30 -

 本年度は環境芸術「学会賞」「奨励賞」が発表されます。それぞれの表彰と受賞者による講演会を行います。

□大会シンポジウム

日時:10月1日(土)15:45 -

テーマ「発酵を促進するデザイン」

土地の発酵とは何を意味するのでしょうか。

本シンポジウムでは、秋田という土地の変容を促す試みを続ける建築家とデザイナーを招き、その土地が有する文化と、現代のデザインが反応することによって起こり得る「発酵」とその可能性について語り合います。

モデレーター:藤浩志 美術家/秋田公立美術大学教授

スピーカー:

小杉栄次郎 
秋田公立美術大学教授
建築家/コードアーキテクツ代表
NPO法人team Timberize副理事長

1968 東京都生まれ
1992 東京大学工学部建築学科卒業
-2001 磯崎新アトリエに勤務
2002 KUS一級建築士事務所を設立 ( – 15 )
2011 NPO法人team Tiberize 設立 副理事長
2013 秋田公立美術大学 准教授 ( – 17 )
2017- 一級建築士事務所 コードアーキテクツを設立
2018- 秋田公立美術大学 教授

相馬佳暁
設計士/木桶技師/酒匠
PANOF INC.代表
新政酒造株式会社 執行役員

1976 神奈川県生まれ
1999 多摩美術大学美術学部建築学科卒業
2001 同学大学院美術研究科デザイン領域修士課程修了
2001 現)デザイン会社 有限会社 PANOF創立
-2008 海外で設計業務に携わり帰国後、PANOFスタジオ設立
2017 新政酒造株式会社へ出向、酒類業界に従事
2021- 新政酒造株式会社 執行役員就任

□研究発表                口頭発表/パネル発表

○口頭発表 10月2日(日) 10:00ー 文化創造館2階 スタジオA1 他
1.  発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、口頭発表会場において発表を行い、質疑応答、討論をおこなう。
2.  発表時間は、1件について15分間(概ね、発表時間10分、質疑応答時間5分)とする。
   発表時間の変更がある場合は発表者数確定後、本人に連絡する。
3.  発表に必要なプロジェクターは大会事務局で用意する。PCについては発表者が準備すること。
      プロジェクターとの接続ケーブルのコネクタ等については、後日事務局より発表者に連絡する。
4.「優秀プレゼンテーション賞(会員部門・学生部門 各1件)」を設け、優れた発表に対して授与する。

※本大会の口頭発表の発表者は対面参加のみといたしますが、聴講のみのオンライン参加は受け付けます。

○パネル発表  10月2日(日) 13:00ー 文化創造館2階 スタジオA1/3階 スタジオA3
1. 発表者が作成したパネルを定められた場所に掲示する(掲示は大会事務局で行う)
2.  発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、各自のパネルの前に待機し、内容説明や質疑応答を適宜行う
3.  パネルの内容
画面大きさ:A1サイズ 縦位置  枚数:発表件数1件につき2枚以内 テキストサイズは10pt以上とすること
表題:1枚目に当たるパネル上部に表題、発表者氏名、所属を表すものとする。副題をつけても良い。形式は自由。

※ パネルデータはPDFで提出。大会事務局にて出力を行います(用紙は厚手普通紙)
  詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。データ提出は大会3週間前を予定。

□大会企画作品展示 12月6日−12月16日 オリエアートギャラリー

東京北青山にあるオリエアートギャラリーにて作品発表展を開催します。
−環境芸術学会第23回大会研究発表作品展示(仮称)−
日程: 2022年12月6日(火)~12月16日(金) ※12月11日(日)は休館
時間: 11:00 ~ 18:00(最終日15:00まで)
搬入: 12月5日(月)10:00~13:00 その後展示作業を行う
搬出: 最終日展示終了後

出展条件

作品サイズ:
立体作品 縦・横それぞれ1辺50cm以内に収まる作品とする。
高さは自由だがギャラリー天井高2,300mmを考慮すること。 (台座は含まず)
平面作品 縦100cm・横100cmのスペースに収まる作品とする。
立体・平面作品のいずれも、重量は30kg程度以内とする。

作品素材:自由

展示方法:立体作品の台座については、大きさによっては大会事務局で用意することも可能です。
その際は出展申込書にその旨を必ず記入し、数と大きさは大会事務局と相談すること。
平面作品については、壁面にピクチャーハンガーもしくはイーゼルにより展示します。
数と大きさは大会事務局と相 談すること。天井高は2,300mm
展示作業は大会事務局と出展者でおこなう。ただし搬入・撤去は出品者本人がおこなうものとする。
なお、台座の利用の際やレイアウトや設営、展示の管理の特殊なもの、また電源や機材が必要なもの
は大会事務局との事前調整が必要。

○作品発表の搬出入については、下記の事項を基本とします。
作品展示についての詳細は、後日事務局よりメールにてご案内します
・ 直接搬入 2022年12月5日(月) 10:00~13:00 ※実行委員会と出展者が同日13:00~展示作業
・ 業者委託搬入 2022年12月5日(月) 午前中着 ※各自、大会事務局と調整して展示を行う

作品送付先:〒107-0061 東京都港区北青山2-9-16-AAビル1F オリエアートギャラリー
      TEL 03-5772-5801 ※梱包表面、または伝票に「環境芸術学会作品発表」と記載のこと。
・ 搬出 2022年12月16日(金)展示終了後15:00~17:00 基本的には出展者が搬出作業を行う


□参加申し込み方法・参加費

●エクスカーション参加(9月30日)
<参加費> 一律 13000円
※エクスカーションのバス代、宿泊費等
参加者の人数等により変更する可能性あり
※10月1日以降の宿泊は各自手配

●大会参加(10月1日以降)
<参加費> 正会員:5000円
学生会員:3000円
  会員以外:6000円
※宿泊は各自手配

<別途費用>
懇親会費(10月1日):5000円 大会2日目の夜に秋田市文化創造館にて懇親会を行います
弁当代(10月2日):1000円
周辺にコンビニや飲食店もいくつかありますが、昼食時間が限られているためお弁当の予約をお勧めいたします

大会参加申込URL (Peatix)

https://iead23requipment.peatix.com/

※参加費のお支払い方法はPeatix内でご案内いたします 
※研究発表の申し込みはp.10のフォームから別途行ってください
申込締め切り 7月22日(金)

●総会参加(学会員のみ)
※大会への出席・欠席に関わらず、期日までにご回答ください
2020年度よりハガキの郵送による確認から専用フォームに回答する方法に変更しました。
総会の出席・欠席の確認と欠席の場合の委任状も兼ねておりますのでご協力ください。

総会参加申込URL (Google forms) 

https://forms.gle/1BpVwkeB6cQj4jMG8

申込締め切り 8月31日(水)

●オンライン聴講参加(Zoom利用 10月2日のみ)
<参加費> 1000円
本大会では、10月2日に行われる口頭での研究発表に限り、オンライン聴講を受け付けます。
聴講を希望される方は下記のURLよりお申し込みの上、参加費をお支払いください。

オンライン聴講申込URL (Peatix) 

https://iead23online.peatix.com/

※参加費のお支払い方法はPeatix内でご案内いたします
申込締め切り 9月25日(日)


■環境芸術学会第23回大会 研究発表募集

○ 研究発表は(A)口頭発表(B)パネル発表(C)作品発表、3つの方式があります。
○ 1研究者が複数の研究発表をすることが可能です。
○ 「概要集原稿」「大会プログラム原稿」が必要です。下記要項に従って提出して下さい。
○ 今年度分も含め年会費の未納があると研究発表申込ができません。共同発表者についても同じです。
納入状況についての不明点は本部事務局の岩岸までご連絡ください。
○ 「研究発表登録費」が下記の通り必要となります。詳しい内容について研究発表登録費詳細をご覧ください。
○ 発表に際しては学会HPの「環境芸術学会の著作権について」を参照し、著作権などの取り扱いに十分に留 意すること。

研究発表概要集原稿作成用レイアウト指定データ
(01_summary_manual202207.pdfをご覧になりフォルダ内ファイルにて作成ください)

※研究発表全般に関するお問い合わせ 大会事務局 船山哲郎  E-mail:t.funayama@akibi.ac.jp

※「概要集原稿」「大会プログラム原稿」に関する問い合わせ 本部事務局 小山亜紀 E-mail: from-jimu@iead.org

大会研究発表について
大会研究発表資格
1) 研究発表の代表者は会員のみとする。
2) 発表年度も含め学会年会費の未納がない者とする。共同研究者もついても同じとする。
研究発表登録費
1)大会参加費とは別に口頭発表・パネル発表・作品発表の研究発表者は指定された研究発表登録費を学会事務局に支払う。
2)研究発表を複数行う場合はそれぞれの発表について研究発表登録費を学会事務局に支払う。
3)共同研究者が複数いる場合はその人数分の研究発表登録費を、研究代表者が学会事務局に支払う。
4)研究発表登録費の金額は会員、学生会員、非会員により異なる。(別表1)
5)研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込む。(〇〇ぺージ記載の口座)
6)研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた研究発表費の払い戻しはされない。
・部会発表はパネル発表に準じて行う。研究発表登録費を支払う必要はない。
・徴収した研究発表登録費は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助とする。
別表1)研究発表資格の有無と研究発表登録費


□研究発表申し込み方法 (A)口頭発表/(B)パネル発表/(C)作品発表

❶研究発表申し込み方法 (A) (B) (C)共通
研究発表希望者は、以下のGoogle Formsから必要事項を入力し申し込みを行ってください。
プログラム用原稿(100文字〜150文字)も同時にこちらに入力してください。

研究発表申込フォームURL 

https://forms.gle/gzGB78GWfaP3d6YC8

申込締め切り7月22日(金)  ※期日を過ぎての受付はいたしませんのでご注意ください

❷概要集原稿 (PDFデータでの提出) (A) のみ
「概要集原稿」は、「指定レイアウト」を学会ホームページよりダウンロードし、指示に従って作成した後、データを以下のgoogle Formsへアップロードすること。なお「概要集原稿」はPDFデータ(最大3MB)とし、指定した形式以外での提出は受け付けない。

1) 原稿提出先 

https://forms.gle/BQb7TumF6jw3XipP8

2) 締め切り 8月1日(月)~8月3日(水) ※期日を過ぎての受付はいたしませんのでご注意ください

❸研究発表登録費の支払い
・研究発表登録費は概要秀原稿・大会プログラム原稿の提出と同じタイミングで学会口座にお振込ください。
お振込日 8月1日(月)~8月3日(水)

○振込先
 ■みずほ銀行根津支店
  口座番号:普通 1708384
  口座名義:環境芸術学会
      (フリガナ:カンキョウゲイジュツガッカイ)

 ■ぱるる(郵便貯金口座)
  口座番号:00160-0-587151
  名義:カンキョウゲイジュツガッカイ

    ※他の金融機関からの振込の場合
    金融機関コード:9900 店番:019 預金種目:当座
    店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
    口座番号0587151

《お振り込みについての注意点》
お振込みされた方の氏名が正確に確認できるよう、必ず振込者名の先頭に会員番号をお付け下さい。
会員番号は学会より発送される各封書の宛名に表記しています。

「環境芸術学会2022年度春季研究発表大会」を開催します


「環境芸術学会2022年度春季研究発表大会」は盛況の内に終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。


開催日時:2022 年 5 月 15 日(日) 10:30〜16:20 (10:00 より入室できます)
実施方法:遠隔会議システム「Zoom」を活用した口頭発表
聴講参加:【無料】
申し込み:以下のアドレスにアクセスし申し込みをお願いします(4 月 19日(火)10:00〜5 月 15 日(日)9:00 まで)。
URL : https://iead2022spring.peatix.com


学会誌デジタルブック

下記ページ「2022春季大会デジタルブック」は参加者のみ閲覧できます。
ここから先のページは聴講参加を申し込まれた方のみ閲覧可能です。
パスワードは、申し込みされた方にメールでお知らせしています。

下記ページは参加者のみ閲覧できます

ここから先のページは参加者のみ閲覧できます。パスワードを入力してください。


「2022 年度春季研究発表大会プログラム(PDF)」はこちらからダウンロードできます。


「環境芸術学会2022年度春季研究発表大会」実施要項のPDFはこちらからダウンロードできます。


「環境芸術学会2022年度春季研究発表大会」実施要項

環境芸術学会では、会員の研究活動の充実と研究成果の発信機会の拡充のため、遠隔会議システムを活用した「口頭発表」を主体とする試み「環境芸術学会春季研究発表大会」を開催することといたしました。
本大会では学生の参加を奨励する観点から「学生会員発表」という時間枠(学生会員は研究発表登録費無料)を開設します。
更に、「優秀プレゼンテーション賞(会員部門、学生部門)」を設け、優れた発表に対して授与いたします。発表を希望される方は以下の実施概要をご確認いただき、ふるってご参加ください。

大会日程:2022年5月15日(日)10:00〜
実施形態:遠隔会議システム(Zoom)によるオンライン口頭発表 
実施概要:口頭発表は、遠隔会議システム「Zoom」を使用して発表をおこないます。
発表時間は1件あたり質疑応答を含んで20分程度を予定しています。
発表者は研究発表の申し込みを行った後、指定した期間(4月13日〜15日)に「概要集原稿」と
「プログラム原稿」を提出していただきます。
発表に際しては発表にかかわるメンバーに即した「研究発表登録費」が必要となります。
発表当日の詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。

●研究発表資格
・研究発表の代表者は会員のみとし、一人の研究者が複数の発表を行うことを可とします。
・発表に際しては2021年度までの学会年会費の未納がないこと(共同研究者も同様)を条件とします。
※会費納入状況については、事務局 (E-mail:from-jimu@iead.org)まで確認してください。

●研究発表申し込み方法 
研究発表希望者は、以下のアドレスから必要事項を入力し申し込みを行ってください。
〇入力フォームアドレス  https://forms.gle/JJpkcusR3Drbeeq3A
申し込み期限 2022年3月31日(木)必着 (期日を過ぎた場合は受付けない)
※「概要集原稿」と「プログラム原稿」の提出方法については、学会年会費の納入状況等が確認された後、メールで連絡します。
具体的には「Googleフォーム」を通じて提出していただく予定です。

研究発表概要集原稿作成用レイアウト指定データ
(01_summary_manual2022.pdfをご覧になりフォルダ内ファイルデータにて作成ください)

●「研究発表登録費」の支払いについて
・研究発表者は指定された「研究発表登録費」を学会事務局に支払って下さい。
・研究発表を複数件行う場合はそれぞれの発表について「研究発表登録費」を支払うことになります。
・複数名で研究発表する場合はその人数分の「研究発表登録費」を研究代表者が学会事務局に支払って下さい。
・「研究発表登録費」の金額は会員、学生会員、非会員により異なります。(別表1)
・研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込んで下さい。
・研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた「研究発表登録費」の払い戻しはできません。
・徴収した「研究発表登録費」は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助としています。

別表1)研究発表資格の有無と「研究発表登録費」

振込期日2022年4月13日(水)~15日(金)必着 ※期日を過ぎた場合は、受付できません。
〇振込先 ■みずほ銀行根津支店
      口座番号:普通 1708384
      口座名義:環境芸術学会(フリガナ:カンキョウゲイジュツガッカイ)
     ■ぱるる(郵便貯金口座)
      口座番号:00160-0-587151
      名義:カンキョウゲイジュツガッカイ
      ※他の金融機関からの振込の場合 金融機関コード:9900 店番:019 預金種目:当座
       店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店) 口座番号0587151
※振込みされた方の氏名が正しく確認できるよう、必ず振込者名の先頭に会員番号を付してください。

●発表に際しての注意事項
・発表に際しては学会HPの「環境芸術学会における著作権について」を参照して、著作権などの取り扱いについては十分に留意してください。
・Zoom発表時の録画は行いません。
・大会プログラムと概要集は「デジタルブック」として5月初旬に学会HPを通じて配布しますが、最終的に秋に発行する学会誌(本誌)に掲載します。

●本件についての問い合わせ先
事 務 局:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部デザイン科 Time & Space研究室 
連 絡 先:E-mail: from-jimu@iead.org(小山) Tel:090-5264-4335(石上)

主  催:環境芸術学会
大会組織:大会会長  高須賀 昌志
実行委員長 菖蒲澤 侑
実行委員  大森 正夫、鈴木 太朗、酒井 正、田島 悠史、小佐原 孝幸、船山 哲郎、宮本 一行、奥田 祥吾、西 毅徳、石上 城行

環境芸術学会第22回大会「アート360° − 新しい情報発信 −」を開催します(終了しました)

環境芸術学会第22回大会「アート360° − 新しい情報発信 −」

大会スケジュール:ダウンロード

※デジタルブックはこのページの最後にあります

会場:神奈川県湘南エリア(メインスタジオを佐島マリーナにおきZoomを利用したオンライン開催) 

主  催:環境芸術学会

〈大会組織〉
大会会長:高須賀昌志
実行委員長:伊藤隆治
実行副委員長:酒井正
実行委員:大森正夫 鈴木太朗 高橋綾 下山肇 田島悠史 池村明生 石上城行 小佐原孝幸 船山哲郎 宮本一行 奥田祥吾 西毅徳 菖蒲澤侑 三上己紀 三上奈美 

大会日程:2021年12月11日(土)~12月12日(日)
     研究発表(作品)は12月7日(火)〜12月17日(金)

発表場所:ZOOMによるオンライン発表、および研究発表作品の展示(オリエアートギャリー)

大会事務局:〒160-0014 東京都新宿区内藤町1−10 (株)モブ内 環境芸術学会第22回大会実行委員会事務局 伊藤隆治 e-mail: karu@wako.ac.jp 

※併せて学会報もご確認ください。
https://iead.org/wp-content/uploads/2021/09/学会報32_0914.pdf


第22回 アート360° − 新しい情報発信 − 開催にあたって

大会実行委員長 伊藤隆治

 昨秋、第21回湘南大会は新型コロナウイルス感染症拡大を考慮し、学会初のオンライン大会となりました。
 世の中では多くのイベントや行事が新型コロナの影響で中止となる中、環境芸術学会では対面開催を翌年(2021年)に移行し、当年は学会初のオンライン開催となりました。
対面回避として行なったオンライン大会では思いの外、多くの発見がありました。「発表内容が理解しやすい」「多様な表現が可能であった」「遠方からでも気軽に参加できる」など多くのプラス要因のコメントを頂いたことは新たなオンライン表現の第一歩と感じました。
未だ新型コロナウイルスの感染は収まることなく拡大傾向にもあります。残念なことに今年度についても昨年同様、オンライン開催をせざるを得ない状況にあります。ただ、前にも書いたように昨年度のオンライン大会によるプラス要因をこの機会に拡充させることが我々環境芸術学会が行なうべき取り組みと誰もが感じていることと思います。
オリンピックイヤー2021年環境芸術学会大会では、今後の環境芸術学会の新たな表現を踏まえ「アート360°〜新しい情報発信〜」をテーマに開催いたします。「オンライン」が対面回避策ではなく、環境芸術学会の新しい表現手法として加わることを目的に第22回湘南大会を開催いたします。


ぜんぜんアフターにならないコロナ社会

環境芸術学会 会長 高須賀 昌志

コロナ禍にまつわる話が時節の挨拶の常になってしまった感があり、それも致し方ないと感じつつ、この騒ぎの水面下で何か大きな構造変革が進行しているように思え、その変化に適応するために何かしなければならないのではないと頓珍漢なことを考えてしまったりして、答えのない思考の堂々巡りに苦笑している自分にまた呆れたりしているこの頃です。
この原稿は東京2020オリンピックの閉会式が執り行われているのを横目に見ながら書いています。ご存知の通り日本の獲得メダルは史上最多の58個にのぼりました。直前までオリンピック開催に反対だったマスメディアはかなり控えめに祝意を表しているように見受けられます。開催反対の逆風の中、たとえ無観客であろうともアスリートの活躍はスポーツが持つ魅力を表現するのに十分であり、心を動かされる日々を過ごさせてもらいました。果たして美術にこれほど多くの人々の心を揺さぶるパワーがあるのだろうかと再び思考の堂々巡りに陥ってしまいます。しかしこれは苦笑でやり過ごすことができない重要な課題であるといえます。
昨年秋の挨拶文に『アフター・コロナの社会に以前と同じ生活が戻ることはないでしょう。私たちはすでに新たな生活スタイルを強要され、これまでの常識を捨てざるを得ない状況にあります。私たちの普遍的な価値とは一体何なのか?ということが問われる局面を迎えているように思えます。』さらに『「環境芸術」が次代の社会を切り拓く何らかの役割を担うと信じています。』と記しました。しかしその役割やはたらきが未だ明確になりません。その端緒を掴むためにも会員相互の交流が望まれるのだと考えます。
本年度の大会は昨年のリベンジとして対面での交流を前提に計画してきましたが、再びZOOM によるオンラインリモートで実施されることとなりました。アフター・コロナを想定していましたが、まだまだコロナの猛威は収まる気配がありません。現在の状況を考えるとやむを得ない判断だと考えています。こうした状況の中でも少しでも充実した内容となるよう工夫を凝らし、伊藤隆治委員長をはじめ実行委員の皆様に準備をして頂いております。本学会報では大会における研究発表を広く募集しております。会員の皆様におかれましては、数多くの参加をいただきますようお願い申し上げます。


大会スケジュール

【大会1日目 12月11日(土)】
13:00-13:50 総会
14:00-   開会式・学会賞表彰式
14:20-15:20 学会賞受賞者記念講演会(学会賞・奨励賞それぞれ30分ずつ)
15:30-16:30 基調講演
17:00-   懇親会ルームオープン
17:30-   懇親会

【大会2日目 12月12日(日)】
9:00-   研究発表(口頭)
12:00-  昼食休憩
13:00-  研究発表(口頭・パネル・作品)
15:00-  IEAD 環境芸術湘南実験展 発表
15:40-  最優秀プレゼンテーション賞発表
                    表彰式 閉会式


第22回大会内容

・学会賞表彰式/学会賞受賞者記念講演会
本年度は環境芸術「学会賞」「奨励賞」が発表されます。それぞれの表彰と受賞者による講演会を行います。

・基調講演
日時:12月11日(土) 15:30〜
テーマ:「情報発信のあり方」

【講演者】
尾前芳樹 逗子・葉山コミュニティ放送(株)代表取締役
※ 湘南ビーチFM(愛称)78.9MHz

1964年 神奈川県出身
1989年 (株)ケーブルネットワーク千葉 入社
1991年 兵庫エフエムラジオ(株) 入社
2004年 エフエムインターウェーブ(株) 入社
2006年 逗子・葉山コミュニティ放送(株) 入社
2019年 逗子・葉山コミュニティ放送(株) 代表取締役就任

【湘南ビーチFMとは】
関東地方でもっとも早く開局したコミュニティ放送局。
周波数は78.9MHz、出力は20W。
1993年にジャーナリスト木村太郎氏が開局設立する。海に近い放送局であることを生かし、「耳に優しい音楽とトーク」をテーマに洋楽やジャズを中心に放送を行う。同局のデザインをイラストレーター鈴木英人氏が担当する。

・研究発表 口頭発表/作品発表/パネル発表
発表申し込み、提出データの詳細については研究発表募集を参照

(A) 口頭発表 
発表者本人が画面共有機能を使いながらZoomで発表をおこなう。時間は発表の数にもよるが1件あたり20分ほどを予定。
口頭発表においては「優秀プレゼンテーション賞(会員部門・学生部門)」を設け、優れた発表に対して授与いたします。

(B) 作品発表 
オリエ アート・ギャラリーにて作品展示
日程 12月7日(火)〜12月17日(金) (12月12日 日曜日は休廊)
発表者は搬入時に撮影した会場の映像を見せながら、大会当日にZoomで発表を行う。

(C) パネル発表
PDFにしたものを事前に提出。主催者が画面共有しながら発表者はZoomで発表をおこなう。1件あたり4分くらいを予定。
※画面サイズはA2横位置、2枚以内、テキストの大きさは10pt以上とすること

・大会企画作品展示 ―IEAD 環境芸術湘南実験展―
湘南国際村を舞台にした野外展示を360°カメラなどを使って記録してWeb上でVR技術を使った展覧会を実験的に開催します。詳細については後日メーリングリストでお知らせします。またホームページでも掲載します。

・懇親会
本年もZOOMを利用したリモート懇親会での開催とします。参加費は必要としません。本年度は湘南ビーチFMのサイトから湘南の地ビールセットをご購入いただけます。皆さんと同じビールで乾杯しましょう。

ZOOMによる懇親会
参加費:無料
オプション:乾杯セット(乾杯用湘南地ビール、ほか)を希望する方は各自お申し込みください。
購入先:湘南ビーチFMショッピングサイト https://www.beachfm.co.jp/store/


参加申し込み方法

大会参加(視聴のみの参加も含む) 申込締め切り11月30日(火)

<大会参加費> 1,000円  参加費のお支払い方法は、Peatix内でご案内いたします
<懇親会> 無料   オプション「乾杯セット」を希望の場合は別途個人負担

・大会参加申込URL(Peatix)  https://iead-conference2021-12.peatix.com
※研究発表の申し込みは別途行ってください

・総会参加(視聴のみの参加も含む) 申込締め切り10月31日(日)
※大会出席・欠席に関わらず、期日までにご回答ください

昨年度よりハガキの郵送による確認から専用フォームに回答する方法に変更しました。
総会の出席・欠席の確認と欠席の場合の委任状も兼ねておりますのでご協力ください

総会参加申込URL(Google forms)  https://bit.ly/3huxZiM


環境芸術学会第22回大会 研究発表募集

リモートでの開催となりますので例年とは違う部分が多いのでご注意ください。

  • 研究発表は(A)口頭発表(B)作品発表(C)パネル発表、3つの方式があります。
  • 1研究者が複数の研究発表をすることが可能です。
  • 「概要集原稿」「大会プログラム原稿」が必要です。要項に従って提出して下さい。
  • 今年度分も含め年会費の未納があると研究発表申込ができません。共同発表者についても同じです。納入状況についての不明点は本部事務局の岩岸までご連絡ください。
  • 「研究発表登録費」が下記の通り必要となります。詳しい内容について研究発表登録費詳細をご覧ください。
  • 発表に際しては学会HPの「環境芸術学会の著作権について」を参照し、著作権などの取り扱いについては十分に留意すること。
  • Zoom発表時の録画は行わない。

※研究発表全般に関するお問い合わせは:大会事務局・伊藤までメールにてお願いいたします。
大会事務局・伊藤隆治  E-mail:karu@wako.ac.jp

※「概要集原稿」「大会プログラム原稿」に関する問い合わせは:本部事務局・岩岸までメールにてお願いします。

本部事務局・岩岸和子 E-mail: from-jimu@iead.org


大会研究発表について

・大会研究発表資格

  • 研究発表の代表者は会員のみとする。
  • 発表年度も含め学会年会費の未納がない者とする。共同研究者もついても同じとする。

・研究発表登録費

1)大会参加費とは別に口頭発表・パネル発表・作品発表の研究発表者は指定された研究発表登録費を学会事務局に支払う。
2)研究発表を複数行う場合はそれぞれの発表について研究発表登録費を学会事務局に支払う。
3)共同研究者が複数いる場合はその人数分の研究発表登録費を、研究代表者が学会事務局に支払う。
4)研究発表登録費の金額は会員、学生会員、非会員により異なる。(別表1)
5)研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込む。
6)研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた研究発表費の払い戻しはされない。
 -部会発表はパネル発表に準じて行う。研究発表登録費を支払う必要はない。
 -徴収した研究発表登録費は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助とする。


(別表1)研究発表資格の有無と研究発表登録費


研究発表申し込み方法

❶研究発表申し込み方法

研究発表希望者は、以下のGoogle Formsから必要事項を入力し申し込みを行ってください。
プログラム用原稿(100文字〜150文字)も同時にこちらに入力してください。
〇環境芸術学会2021第22回大会研究発表申し込みフォーム https://forms.gle/gEiCLNjt6wWBd5p37
1) 締め切り  2021年10月8日(金)必着 ※期日を過ぎた場合、受付いたしませんのでご注意ください。

❷概要集原稿 (PDFデータでの提出)

「概要集原稿」は、「指定レイアウト」と「マニュアル」を学会ホームページよりダウンロードし、指示に従って作成した後、データを以下のgoogle Formsへアップロードすること。なお「概要集原稿」はPDFデータ(最大3MB)とし、指定した形式以外での提出は受け付けない。
指定レイアウト:ダウンロード マニュアル
〇原稿提出先 https://forms.gle/XVtsRmde2fgCSjWT8
2) 締め切り 2021年10月20日(水)~10月22日(金)必着 ※期日を過ぎた場合、受付いたしませんのでご注意ください。

❸研究発表登録費の支払い

・研究発表登録費は概要秀原稿・大会プログラム原稿の提出と同じタイミングで学会口座にお振込ください。
お振込日 2021年10月20日(水)~10月22日(金)


振込先

・みずほ銀行根津支店
口座番号:普通 1708384
口座名義:環境芸術学会(フリガナ:カンキョウゲイジュツガッカイ)

・ぱるる(郵便貯金口座)
口座番号:00160-0-587151
名義:カンキョウゲイジュツガッカイ

※他の金融機関からの振込の場合
金融機関コード:9900 店番:019 預金種目:当座
店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店) 口座番号0587151

《お振り込みについての注意点》
お振込みされた方の氏名が正確に確認できるよう、必ず振込者名の先頭に会員番号をお付け下さい。(会員番号は封書の宛名に表記しています。)


研究発表募集詳細

(A)口頭発表 
1.発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、ZOOMミーティング口頭発表ルームにおいて画面共有機能などを使用しながら発表を行い、質疑応答、討論をおこなう。
2.発表時間は、1件について20分間(概ね、発表時間15分、質疑応答時間5分)とする。発表時間の変更がある場合は発表者数確定後、本人に連絡する。
3.発表についての詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。

(B)作品発表
東京北青山にあるオリエアートギャラリーにて作品発表展を開催します。
共同研究の場合は研究代表者は、ZOOMミーティング作品発表ルームにおいて画面共有機能などを使用しながら発表を行い、質疑応答をおこなう。

環境芸術学会「第22回研究作品発表展」

日程: 2021年12月7日(火)~12月17日(金) 12月12日(日)休廊
時間: 11:00 ~ 17:00(最終日15:00まで)
搬入: 12月6日(月)13:00~14:00 その後展示作業を行う  
搬出: 最終日展示終了後

出展条件

・作品サイズ
立体作品 縦・横それぞれ1辺50cm以内に収まる作品とする。高さは自由だがギャラリー天井高2,300mmを考慮すること。(台座は含まず)
平面作品 縦100cm・横100cmのスペースに収まる作品とする。
作品   30kg程度以内    作品素材  自由

・展示方法
立体作品の台座については、大きさによっては大会事務局で用意することも可能です。
その際は出展申込書にその旨を必ず記入し、数と大きさは大会事務局と相談すること。
平面作品については、壁面にピクチャーハンガーもしくはイーゼルにより展示します。数と大きさは大会事務局と相談すること。天井は2,300mm
展示作業は大会事務局でおこなう。ただし搬入・撤去は出品者本人がおこなうものとする なお、台座の利用の際やレイアウトや設営、展示の管理の特殊なもの、また電源や機材が必要なものは大会事務局との事前調整が必要。
○作品発表の搬出入については、下記の事項を基本とします。
 作品展示についての詳細は、後日事務局よりメールにてご案内します 
4.直接搬入  2021年12月6日(月) 13:00~14:00  ※実行委員会が6日14:00~展示をおこなう 
5.業者委託搬入 2021年12月6日(月) 午前中着  ※各自、大会事務局と調整して展示をおこなう 
6.作品送付先  〒107-0061 東京都港区北青山2-9-16-AAビル1F  オリエアートギャラリー 
  TEL 03-5772-5801  ※梱包表面、または伝票に「環境芸術学会作品発表」と記載のこと。
7.直接搬出 基本的には出品者が搬出作業を行う。2021年12月17日(金)展示終了後

(C)パネル発表

1.発表者が作成したパネルに相当するものを大会ホームページにて発表する。
2. 発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、ZOOMミーティングパネル発表ルームにてパネルと同じ内容のPDFデータを使い、口頭にてプレゼンテーション、質疑応答をおこなう。(4分程度、PDFデータは事前に事務局へ提出する)
3.パネルの内容
  画面大きさ:A2サイズ 横位置 枚数:発表件数2枚以内
  表題:1枚のパネル左側上部半分に60㎜幅の帯を設け、その範囲内に表題、発表者氏名、所属を表すものとする。副題をつけても良い。
4.提出データはPDF、詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。データ提出は大会3週間前を予定。


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「環境芸術学会2021年度春季研究発表大会」を開催します

 


「環境芸術学会2021年度春季研究発表大会」は盛況の内に終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。


環境芸術学会では、会員の研究活動の充実と研究成果の発信機会の拡充のため、遠隔会議システムを活用した「口頭発表」を主体とする試み「環境芸術学会2021年度春季研究発表大会」を開催することといたしました。

本大会では学生の参加を奨励する観点から「学生会員発表」という時間枠(学生会員は研究発表登録費無料)を開設します。更に、「優秀プレゼンテーション賞(会員部門、学生部門)」を設け、優れた発表に対して授与いたします。聴講参加の申し込み方法は、以下の通りです。ふるってご参加ください。

開催日時:2021年5月16日(日) 9:30〜16:15
実施方法:遠隔会議システム「Zoom」を活用した口頭発表
聴講参加:【無料】
申し込み:以下のアドレスにアクセスし申し込みをお願いします(4月19日10:00〜5月16日9:00まで)。

URL  https://iead-spring2021-01.peatix.com/

※当日はZoomの名前を本名とわかるものに設定をお願いします。

環境芸術学会2021年度春季研究発表大会聴講参加申込要項(PDF)

環境芸術学会2021年度春季研究発表大会プログラム(PDF)

タイムスケジュール (1から6は学生会員、7から15は一般会員)

主  催:環境芸術学会
大会組織:大会会長 高須賀 昌志
実行委員長 酒井 正
実行委員 大森 正夫、鈴木 太朗、田島 悠史、小佐原 孝幸、船山 哲郎、宮本 一行、奥田 祥吾、菖蒲澤 侑、西 毅徳、石上 城行

本件についての問い合わせ先
事 務 局:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部デザイン科 Time & Space研究室
連 絡 先:E-mail: from-jimu@iead.org(岩岸) Tel:090-5264-4335(石上)


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環境芸術学会第21回大会「アートと触れ合い・アートを感じる」を開催します(終了しました)

環境芸術学会第21回大会

「アートと触れ合い・アートを感じる」


学会概要 

主催
環境芸術学会

会場
神奈川県湘南エリア(メインスタジオを佐島マリーナにおきZoomを利用したオンライン開催)

大会日程
2020年11月7日(土)~11月8日(日)

発表場所
Zoomによるオンライン発表
11月4日更新
大会参加は以下のフォームからの申し込みが必要になります。

・(一般用)大会参加申し込みページリンク
https://forms.gle/J858L55vuF5UUwnY8

・(会員用)大会参加確認フォームページリンク
https://forms.gle/atuGkHXi7FZ4hvXGA

大会事務局
〒160ー0014 東京都新宿区内藤町1ー10 (株)モブ内
環境芸術学会第21回大会実行委員会事務局 伊藤隆治 e-mail: karu@wako.ac.jp


第21回「アートと触れ合い・アートを感じる」開催にあたって

大会実行委員長 伊藤隆治環境芸術学会第21回大会は、青い空と青い海、太陽が眩しい神奈川県葉山町湘南国際村を会場に「湘南大会」開催を予定しておりました。芸術を通して文化意識を高める地域づくりをキーワードに、地域と関わりを持ちながら実践的なプログラムなども計画しておりました。しかし、今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響で対面による大会開催が厳しい状況が続いています。このことにより当初予定しておりました第21回湘南大会は、次年度2021年に移行開催し、今年度大会はオンラインによるリモート大会として開催いたします。オンラインによる大会は環境芸術学会始まって以来、初めての試みとなります。どのような大会になるのかが全く想像がつきませんが、オンラインの特徴をフルに使い楽しんでいただけるような大会に仕上げていきたいと思います。全国海外どこからでも参加できる大会です。是非多くの学会員の皆様にご参加いただきたいと思います。多くのご参加を楽しみにしております。

大会実行委員長 伊藤隆治


 大会スケジュール

大会1日目 11月7日(土)
13:00〜13:50 総会
14:00〜 学会賞表彰式
14:20〜 学会賞受賞者記念講演会
16:00〜 研究発表(作品・パネル)11月4日更新:発表プログラムはこちら

17:00〜 懇親会ルームオープン
17:30〜 懇親会

大会2日目 11月8日(日)
9:00〜  研究発表(口頭)
13:00〜 次年度リアル湘南大会のごあんない
13:20〜 閉会式


第21回大会内容

学会賞表彰式/学会賞受賞者記念講演会
本年度も環境芸術学会各賞の発表を予定しています。それぞれの表彰と受賞者による講演会を行います。

 

研究発表

    • 口頭発表
      発表者本人が画面共有機能を使いながらZoomで発表をおこなう。時間は発表の数にもよるが1件あたり20分ほどを予定。
    • 作品発表
      本年は作品展示ができないため、発表者それぞれが作品の様子がわかる動画(3分以内)を提出。Web上に公開するとともにダイジェスト版として1分以内の動画を事前に提出。ダイジェスト版の動画を主催者が画面共有しながら、発表者はZoomでの口頭プレゼンテーションをおこなう。
      パネル発表
      PDFにしたものを事前に提出。主催者が画面共有しながら発表者はZoomでの口頭プレゼンテーションをおこなう。1件あたり4分くらいを予定。

次年度のリアル大会に向けたプレゼンテーション
本来今年行われるはずだった湘南国際村での大会は来年度に延期となりました。大会に向けて様々な計画をしています。その内容を皆様にプレゼンテーションして広く参加を募りたいと考えています。

懇親会
本年はZoomを利用したリモート懇親会での開催とします。参加費は不要となります。また、本年度開催予定だった、湘南・葉山にゆかりのあるビールなどが入った「湘南大会記念乾杯セット」を、地元のリカーズかさはらさんが企画・販売する予定です。確定し次第、お知らせしたいと思います。皆さんと同じビールでリモート乾杯しましょう。

リカーズかさはらさんのウェブサイトはこちら


大会参加申し込み方法
大会参加・不参加に関わらず、専用フォーム(こちら)より9月7日(月)までにご回答ください。

昨年までのハガキによる確認から専用フォームに回答する方法に変更しました。総会の出席・欠席の確認と欠席の場合の委任状も兼ねておりますのでご協力ください。

大会参加費
無料


環境芸術学会第21回大会 研究発表募集
リモートでの開催となりますので例年とは違う部分が多いのでご注意ください。

  • 研究発表は(A)口頭発表(B)パネル発表(C)作品発表、3つの方式があります。
  • 1名の研究者が複数の研究発表をすることも可能です。
  • 「概要集原稿」「大会プログラム原稿」が必要です。下記要項に従って提出して下さい。
  • 今年度分も含め年会費の未納があると研究発表申込ができません。共同発表者についても同じです。納入状況についての不明点は本部事務局の岩岸までご連絡ください。
  • 「研究発表登録費」が下記の通り必要となります。詳しい内容について研究発表登録費詳細をご覧ください。
    ※研究発表全般に関するお問い合わせは:大会事務局・伊藤までメールにてお願いいたします。
    大会事務局・伊藤隆治 E-mail:karu@wako.ac.jp
    ※「概要集原稿」「大会プログラム原稿」に関する問い合わせは:本部事務局・岩岸までメールにてお願いします。本部事務局・岩岸和子 E-mail: iead-info@iead.org

大会研究発表について

  • 大会研究発表資格
    研究発表の代表者は会員のみとする。
    発表年度も含め学会年会費の未納がない者とする。共同研究者もついても同じとする。
  • 研究発表登録費
    1)大会参加費とは別に口頭発表・パネル発表・作品発表の研究発表者は指定された研究発表登録費を学会事務局に支払う。
    2)研究発表を複数行う場合はそれぞれの発表について研究発表登録費を学会事務局に支払う。
    3)共同研究者が複数いる場合はその人数分の研究発表登録費を、研究代表者が学会事務局に支払う。
    4)研究発表登録費の金額は会員、学生会員、非会員により異なる。(別表1)
    5)研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込む。(〇〇ぺージ記載の口座)
    6)研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた研究発表費の払い戻しはされない。
  • 部会発表はパネル発表に準じて行う。研究発表登録費を支払う必要はない。
  • 徴収した研究発表登録費は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助とする。
  • 別表1)研究発表資格の有無と研究発表登録費

❶研究発表申し込み方法

  • 研究発表希望者は所定の申し込み用紙に記入の上、本部事務局にメールにて送信すること。
  • 申込書ダウンロードはこちら
    EXCEL
    PDF
  • 1) 申込書送信先(本部事務局)
    E-mail: iead-info@iead.org
  • 2) 送付期日2020年9月12日(土)必着
    ※期日を過ぎた場合、受付いたしませんのでご注意ください。

❷概要集原稿・大会プログラム原稿 (概要集原稿はPDFデータでの提出)

  • 研究発表者は口頭発表、作品発表、パネル発表、いずれの発表についても、研究発表概要・大会プログラム原稿を作成し、指定期日までに本部事務局にメール添付にて送付すること。
  • 原稿は下記のレイアウト指定に従って作成しデータを提出すること。(概要集原稿はPDFデータでの提出となります)なお詳しい内容は研究発表申し込み後に送られてくるメールを確認すること。
  • お送りいただくPDF形式の概要のファイルサイズは最大で3MBを限度といたします。PDF以外の形式(Microsoft Word形式等)は受け付けておりません。

研究発表概要集原稿・大会プログラム原稿作成用レイアウト指定データ

(01_summary_manual.pdfをご覧になりフォルダ内ファイルデータにて作成ください)

  •  
  • 1) 原稿送信先(本部事務局)  E-mail:iead-info@iead.org
  • 2) 送付期日2020年9月23日(火)~ 9月25日(金)必着
    ※期日を過ぎた場合、受付いたしませんのでご注意ください。

❸研究発表登録費の支払い

  • 研究発表登録費は概要秀原稿・大会プログラム原稿の提出と同じタイミングで学会口座にお振込ください。
    1) お振込日 2020年9月23日(火)~ 9月25日(金)

研究発表募集詳細

  • (A)口頭発表
    • 1.発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、Zoomミーティング口頭発表ルームにおいて画面共有機能などを使用しながら発表を行い、質疑応答、討論をおこなう。
      2.発表時間は、1件について20分間(概ね、発表時間15分、質疑応答時間5分)とする。発表時間の変更がある場合は発表者数確定後、本人に連絡する。
      3.発表についての詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。
  • (B)作品発表
    • 1.発表者が制作した作品を撮影して、動画編集を行い提出したものを大会ホームージにて発表する。
      2. 発表者(共同研究の場合は研究代表者)は、Zoomミーティング作品発表ルームにてダイジェスト版動画を使い、口頭にてプレゼンテーション、質疑応答をおこなう。
      3. 出展条件
      作品規定 作品サイズ:立体作品・平面作品共に自由
      動画データ提出条件:3分以内の動画とダイジェスト版1分以内の動画
      4. 提出データの形式、解像度や発表についての詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。データ提出は大会3週間前を予定。
  • (C)パネル発表
    • 1.発表者が作成したパネルに相当するものを大会ホームページにて発表する。
      2. 発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、Zoomミーティングパネル発表ルームにてパネルと同じ内容のPDFデータを使い、口頭にてプレゼンテーション、質疑応答をおこなう。(4分程度、PDFデータは事前に事務局へ提出する)
      3.パネルの内容
      画面大きさ:A1サイズ 縦位置  枚数:発表件数1件につき2枚以内
      表題:1枚のパネル上端から90㎜幅の帯を左右通しで設け、その範囲内に表題、発表者氏名、所属を表すものとする。副題をつけても良い。
      4.提出データの形式
      詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。データ提出は大会3週間前を予定。

「会員紹介パネル」についてお知らせ

  • 環境芸術学会では会員相互の交流を図るために各会員の日頃の活動内容をまとめたものを大会会場においてパネル展示や大型モニターを通じてプレゼンテーションする取り組みを重ねてまいりました。しかし本年度については会場でのプレゼンターションを見送り、これまでと同様の内容をホームページ上で展開する計画を予定しております。詳細については後日メーリングリスト等を通じてご案内いたしますので、ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます

実行委員会一覧

大会会長
高須賀昌志

実行委員長
伊藤隆治

実行副委員長
酒井正

実行委員
大森正夫 鈴木太朗 高橋綾 下山肇 田島悠史 池村明生
石上城行 小佐原孝幸 船山哲郎 宮本一行 奥田祥吾 西毅徳
菖蒲澤侑 三上己紀 三上奈美
小林幹也(資生堂) 高嶺祥子(資生堂)

オンライン学会発表におけるコンテンツガイドライン

オンライン学会発表におけるコンテンツガイドライン

環境芸術学会 学会誌委員会

オンラインによる学会大会での発表は、著作権法上の「公衆送信」に相当すると考えられます。 そこで、環境芸術学会では発表者への注意喚起として下記のガイドラインを作成しました。発表に際しては、本ガイドラインを参考に、ご自身の判断で講演発表資料(コンテンツ)を作成してください。なお、本ガイドラインは一つの指針であり、複雑な著作権問題をすべて解消できるものではありませんので、ご注意ください。


オンラインでの学会発表におけるコンテンツ(文字、写真、図表、イラストなどの画像を含む)の著作権は、発表者に帰属します。従って、当該コンテンツが第三者の権利や利益の侵害問題を生じさせた場合、その責任の一切は発表者が負うことになります。

(1)著作権/著作隣接権の許諾が不明または曖昧な写真・映像は使用しないこと。
インターネット上で「著作権フリー」として公開されている写真・映像・音楽であっても、著作権/著作隣接権の許諾が不明または曖昧なものがあるため使用に際しては十分留意すること。

(2)社寺仏閣、美術工芸品、人物などの写真や映像は発表者自身の撮影であっても使用しないこと。
・建造物などは所有権や敷地管理権に基づく許諾契約が求められます。
・芸能人などの肖像はパブリシティー権があります。
・ネット配信に対しても厳しい態度を取る傾向がありますので、安易に使用しないこと

(3)引用に際しては、次の「引用の三要件」を遵守すること。 

・引用部分を明確に表示すること。
・発表原稿のオリジナル部分が『主』、引用部分が『従』の関係にあること。
・出典の明示を行うこと。

(4)出版物の図や表の引用は注意すること。

・図や表は出版社が作成して出版社が著作権を有している場合が多いので、文章の著者から許諾を得るだけでは配信に使用できない場合があります。
・出版物の表紙やイラストなどは、出版社に問い合わせてから指定された条件に従って使用すること。

 

第20回記念大会「環境と芸術 1964 TOKYO 2020」を開催します

 

 

 

 

 

 

大会は無事終了しました。ご来場ありがとうございました。

環境芸術学会第20回記念大会

大会テーマ「環境と芸術1964 TOKYO 2020」
会場 三緑山広度院 増上寺 / メルパルク東京
主催  :環境芸術学会
大会協賛:武蔵浦和日本語学院 蘇州筑麻一生新材料科技有限会社 太平洋マテリアル株式会社
協力:三緑山広度院増上寺 富士ゼロックス株式会社

<テーマ> 「環境と芸術1964 TOKYO 2020」
<大会組織>
大会会長 高須賀昌志
実行委員長 大森正夫
副実行委員長 石上城行 前田尚武 酒井 正
実行委員 池村明生 阿部芳久 伊藤隆治 高橋 綾 下山 肇 鈴木太朗 小佐原孝幸 田島悠史 船山哲郎 宮本一行 奥田祥吾

■大会日程:2019年10月5日(土)6日(日)
■展示期間:2019年10月1日(火)〜10月6日(日)
■発表場所:増上寺
■大会事務局: 〒144-8535  東京都大田区西蒲田5-23-22

東京工科大学 デザイン学部 酒井正研究室

第20回「環境と芸術1964 TOKYO 2020」開催にあたって

大会実行委員長 大森正夫

2020年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。一つのスポーツイベントではありますが、現代日本の都市環境や芸術文化を顧みる時、1964年に開催された東京オリンピックは同時代の様々な社会活動の原動力として大きな役割を果たし、そのレガシーは今日においても輝きを放ち続けています。特に、この時代に生まれた新たなメディアやテクノロジーやデザインを融合する試みは、その後のアート観や社会との関わりを変革させ、今日の豊かな都市環境や拡張するメディア表現への礎を築いています。

そこで、2020年の東京オリンピック開催を前に、日本の戦後復興を象徴する1964年の東京オリンピックから2020年の東京オリンピックへ向かう現在までの日本における「環境芸術」のあゆみとまなざしを概観し、近未来への創造的コンセプトを紡ぎだせる展覧会を催します。

展覧会では、日本の都市環境やメディアアートに多大な功績を残した環境芸術学会の歴代会長・山口勝弘や伊藤隆道らの作品展示を始め、歴史的な視座から環境と芸術を考える上で重要な起点となった活動に光を当てるアーカイブ的な役割を果たすとともに、現代へと継承される実験的な表現活動も概観できるようなカテゴリー別の展示構成とし、若手作家の取り組みやメディアや価値観の変化に伴う先鋭的な活動も紹介したいと思います。

⬛︎大会スケジュール

大会1日目 10月5日(土)  増上寺&ホテルメルパルク東京

10:00〜   エクスカーション:創立20周年記念展・自由鑑賞(増上寺)
11:00〜11:30   エクスカーション:増上寺宝物・説明見学会(増上寺宝物展示室)
12:00〜   大会受付(ホテルメルパルク東京4F「孔雀」前ロビー)
13:00〜14:00  総会 (ホテルメルパルク東京4F「孔雀」)
14:00〜14:30  環境芸術学会 各賞受賞式
14:30〜14:50  奨励賞 受賞者記念講演:下山肇
15:00〜17:30  20周年記念特別シンポジウム「環境と芸術 1964 TOKYO 2020」

基調講演:学会賞大賞受賞者:石原恒和
基調講演:功労賞受賞者:伊藤隆道

ディスカッション

登壇者:伊藤隆道、石原恒和、高須賀昌志、阿部芳久

18:30〜20:00   懇親会(ホテルメルパルク東京1F「フォンテン・ド・芝」)

大会2日目 10月6日(日)  増上寺                 

09:00~11:40 口頭発表(増上寺会館 2F「杉・松の間」1F「椿の間」)
11:30~12:40 昼食
12:40~13:20 パネル発表、部会発表(増上寺 展示室 ラウンジ)
13:20~15:00 作品発表(増上寺 展示室 ラウンジ/増上寺 境内)
15:00~     閉会式(増上寺 宝物展示室ラウンジ)

(発表件数により時間変更することがあります。)

環境芸術学会第20回大会記念作品展示 <展示作品募集>

募集は締め切りました

作品展示期間:10月1日(火)〜10月6日(日)
搬入:2019年9月29日(日)9:00〜16:00 (屋内外展示会場とも)
搬出:2019年10月 6日(日)15:00〜16:00 、7日(月)9:00〜16:00

展示会場

(1)屋外展示会場:増上寺境内・参道周辺
(2)室内展示会場:宝物展示室ラウンジ

2000年に設立された環境芸術学会の第20回の大会を記念して会員の作品を境内の三解脱門から本堂前石段の間と本堂宝物展示室前ラウンジに展示する。

「増上寺」は、芝公園や東京タワーのすぐ傍にあり、かつては画家の作品の題材として描かれ、歌川広重は「名所江戸百景」において様々な浮世絵を残した名所です。また、「増上寺宝物展示室」では、絵師、狩野一信の作品や、徳川将軍が葬られている台徳院殿霊廟の模型が展示されています。

作品展示エントリーは2019年7月12日までにお願いします。
作品展示希望者は申し込み用紙をダウンロードして本部事務局にメールにて送信してください。

20周年記念作品展示申込用紙ダウンロード

送信先 from-jimu@iead.org

学会賞各賞受賞者講演会 10月5日(土)    場所:ホテルメルパルク東京

環境芸術学会賞「学会大賞」「学会賞」「奨励賞」「功労賞」の授賞式を行います。
それぞれの受賞者による講演やパネルディスカションを行います。

学会大賞受賞者 石原恒和(株式会社ポケモン 代表取締役社長)
功労賞受賞者  伊藤隆道(東京藝術大学名誉教授)
学会賞受賞者  逢坂卓郎(筑波大学特命教授、武蔵野美術大学客員教授)
奨励賞受賞者  下山肇(実践女子大学准教授)

特別講演/シンポジウム   10月5日(土)  場所:ホテルメルパルク東京

日時:10月5日(土)14:30〜
会場:ホテルメルパルク東京 孔雀の間

2020年の東京オリンピック開催は、近代日本の都市環境、および芸術文化の役割を多角的な視点から再考する良い機会となっています。日本の環境芸術の状況を多様なアプローチから顕著に視覚化するアーティストとして活躍する学会員を代表し、本年度の学会賞受賞者らに「環境と芸術」をテーマに、それぞれの視点から作品づくりへの思いを語ってもらい、時代の流れやこれからの課題を共有したいと思います。

特別講演

学会大賞受賞者 石原恒和(株式会社ポケモン 代表取締役社長)

パネルディスカション

登壇者

学会大賞受賞者 石原恒和(株式会社ポケモン 代表取締役社長)
功労賞受賞者  伊藤隆道(東京藝術大学名誉教授)
奨励賞受賞者  下山肇(実践女子大学准教授)

司会 高須賀昌志(造形作家、環境芸術学会会長)、阿部芳久(環境芸術学会理事)

特別上映:「Slideshow: Public Art in Japan」

会期:10月1日(火)〜10月6日(日)
撮影・構成:竹田直樹​​
場所:増上寺本堂宝物展示室ラウンジ​

1950年から2019年までの期間に日本国内に設置されたパブリックアートの全貌を見せる。約3000点の作品に関する5000点を超える写真によって構成されるスライドショー。最新の4Kプロジェクターを使用する。1時間30分程度

研究発表 10月6日(日)

場所:増上寺 会議室 ラウンジ 境内
口頭発表 9:00〜12:30
パネル発表 12:30〜13:00
作品発表 13:00〜15:00
大会2日目の前半に口頭発表、午後からパネル発表と増上寺境内に展示している作品発表のプレゼンテーションをおこないます。

会員紹介スライドショー 10月5日(土) 6日(日)

例年実施している会員各人1枚ずつの紹介をスライドショーにて行います。

懇親会 10月5日(土) 18:30~20:00

会場:ホテルメルパルク東京 「フォンテン・ド・芝」
会費:5,000円 ※大会の受付にて徴収させていただきます

会場までのアクセス方法

○増上寺
住所:〒105-0011東京都港区芝公園4-7-35
TEL:03-3432-1431/FAX:03-3432-1437
アクセス:JR線・浜松町駅から徒歩10分
都営地下鉄 芝公園から徒歩3分
都営地下鉄 大門駅から徒歩5分
都営地下鉄 赤羽橋駅から徒歩7分
東京メトロ 神谷町駅から徒歩10分
必ず事前に増上寺HPのご案内ページ
http://www.zojoji.or.jp/をご確認ください。

○ホテルメルパルク東京
住所:〒105-8582 東京都港区芝公園2-5-20
TEL:03-3433-7211/FAX:03-3433-3895
アクセス:JR線・浜松町駅から徒歩約8分
都営地下鉄 芝公園から徒歩3分
都営地下鉄 大門駅から徒歩4分

必ず事前にホテルメルパルク東京HPのご案内ページ
https://www.mielparque.jp/tokyo/access/をご確認ください。

参加申し込み方法

大会出席・欠席に関わらず、学会報送付時に添付されたハガキを8月9日までにご返送ください。 (ハガキは総会欠席の場合の委任状も兼ねています)

<大会参加費> 正会員 8,000円 学生会員3,000円    一般10,000円
<懇親会費> 5,000円  参加費・懇親会費は当日、受付にて受領。

環境芸術学会第20回大会 研究発表募集

募集発表は締め切りました

応募の大まかなスケジュールは以下の通りです。

2019スケジュール

また、研究発表をするにあたり変更点が幾つかございますのでご注意ください。

研究発表

(A)20会記念大会企画作品発表
(B)口頭発表
(C)パネル発表の3つの方式があります。

○一人の研究者が複数の研究発表をすることが可能です。
○「概要集原稿」「大会プログラム原稿」が必要です。下記要項に従って提出して下さい。
○今年度分も含め年会費の未納があると研究発表申込ができません。納入状況についての不明点は本部事務局までご連絡ください。
○「研究発表登録費」が下記の通り必要となります。詳しい内容について研究発表登録費詳細をご覧ください。
※研究発表全般に関するお問い合わせは:大会事務局・大森までメールにてお願いいたします。

大会事務局・大森正夫
E-mail: oo-oomori@kyoto-saga.ac.jp
※「概要集原稿」「大会プログラム原稿」「学会費」に関する問い合わせは:本部事務局・岩岸までメールにてお願いします。
本部事務局・岩岸和子
E-mail: from-jimu@iead.org

大会研究発表資格

1)研究発表の代表者は会員のみとする。
2)発表年度も含め学会年会費の未納がない者とする。

研究発表登録費

1)大会参加費とは別に口頭発表・パネル発表・作品発表の研究発表者は指定された研究発表登録費を学会事務局に支払う。
2)研究発表を複数行う場合はそれぞれの発表について研究発表登録費を学会事務局に支払う。
3)共同研究者が複数いる場合はその人数分の研究発表登録費を学会事務局に支払う。
4)研究発表登録費の金額は会員、学生会員、非会員により異なる。(別表1)
5)研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込む。6)研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた研究発表費の払い戻しはされない。

・部会発表は研究発表登録費を支払う必要はない。
・徴収した研究発表参加費は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助とする。

(別表1) 発表者資格の有無と研究発表登録費

❶研究発表申し込み方法

研究発表希望者は所定の申し込み用紙に記入の上、本部事務局にメールにて送信すること。

申し込み用紙ダウンロード

1)申込書送信先(本部事務局) 本部事務局・岩岸和子
E-mail:from-jimu@iead.org
2)送付期日 :2019年7月12日(金)必着

❷概要集原稿・大会プログラム原稿 (概要集原稿はPDFデータでの提出)

研究発表者はそれぞれの発表について、研究発表概要・大会プログラム原稿を作成し、指定期日までに本部事務局にメール添付にて送付すること。原稿はレイアウト指定に従って作成し、データを提出のこと。(概要集原稿はPDFデータでの提出となります)なお詳しい内容は研究発表申し込み後に送られてくるメールを確認のうえ、作成すること。お送りいただくPDF形式の概要のファイルサイズは最大で3MBを限度といたします。PDF以外の形式(Microsoft Word形式等)は受け付けておりません。

研究発表概要集原稿・大会プログラム原稿作成用レイアウト指定データ

01_summary_manual.pdfをご覧になりフォルダ内ファイルデータにて作成ください)

1)原稿送信先(本部事務局)
本部事務局・岩岸和子 E-mail: from-jimu@iead.org
2)送付期日 2019年7月24日(水)〜7月26日(金)必着

❸研究発表登録費の支払い

研究発表登録費は概要秀原稿・大会プログラム原稿の提出と同じタイミングで学会口座にお振込ください。

1) お振込日 2019年7月24日(水)〜7月26日(金)必着

研究発表募集詳細

(A)20回記念大会企画作品展示

1.発表者が制作した作品を定められた場所に展示する。
2.展示会場

      1. 屋外展示会場:増上寺境内・参道周辺
      2. 室内展示会場:宝物展示室ラウンジ

3.出展条件【展示会場により異なる】

(1)屋外展示会場の場合

作品規定
作品サイズ:自由
作品重量:30kg程度以内
作品素材:風雨にさらされても問題のないもの

(2)室内展示会場の場合

作品規定
作品サイズ:高さ2,300mm以内
作品重量:30kg程度以内
展示会場内での場所の調整作業は大会事務局でおこなう(ただし搬入・撤去は出品者がおこなうものとする)
なお、台座の利用の際やレイアウト、設営の特殊なもの、また電源や機材が必要なものは大会事務局との事前調整が必要。

4.搬入【展示会場により異なる】

(1)屋外展示会場 2019年9月29日(日) 9:00~16:00
(2)室内展示会場 2019年9月29日(日) 9:00~16:00

5. 搬出 【展示会場により異なる】

(1)屋外展示会場 2019年10月6日(日) 15:00~17:00 、10月7日(月)〜9日(水) 9:00~17:00
(2)室内展示会場 2019年10月6日(日) 15:00~16:00  、10月7日(月) 9:00~16:00

(B)口頭発表

1.発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、口頭発表会場において発表を行い、質疑応答、討論をおこなう。
2.発表時間は、1件について20分間(概ね、発表時間15分、質疑応答時間5分)とする。発表時間の変更がある場合は発表者数確定後、本人に連絡する。
3.発表に必要なプロジェクターは大会事務局で用意する。パソコンについては基本的には発表者が準備すること。プロジェクターとの接続ケーブルのコネクター形式は後日事務局より発表者に連絡する。

(C)パネル発表

1.発表者が作成したパネル(7mm厚のスチレンボードにプリントを貼り付け)を定められた送付先に郵送する。

2.発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、発表会場においてパネルと同じ内容のPDFデータをプロジェクターで投影し、決められた時間に口頭による説明を加え、質疑応答をおこなう。(4分程度、PDFデータは事前に事務局へ提出する)

3.パネルの内容
大きさ:A1サイズ(594×841mm)縦位置  枚数:発表件数1件につき2枚以内表題:1枚のパネル上端から90㎜幅の帯を左右通しで設け、その範囲内に表題、発表者氏名、所属を表すものとする。副題をつけても良い。
表記:最低2m離れた位置で判読できる文字(図表)であること。
体裁:7mm厚のスチレンボード(通称ハリパネ)にプリントを貼り付けた状態で提出する。

4.パネル送付期日 2019年9月25日(水)締め切り

5.パネル送付先
〒144-8535
東京都大田区西蒲田5-23-22 東京工科大学 デザイン学部 酒井正宛
TEL03-6424-2087
※梱包表面、または伝票に「環境芸術学会20回大会パネル発表」と記載のこと。

6.パネルデータ送付期日 2019年9月18日(水)締め切り

7.パネルデータ送付先本部事務局・岩岸和子 E-mail: from-jimu@iead.org

8.直接搬出希望者以外のパネルは返却しない

「会員紹介パネル展」制作用データ提出のお願い

毎年大会では会員相互の交流を図るために、各会員の日頃の活動内容をA3サイズのパネルでプレゼンテーションをしています。本年は展示場所の関係で大型モニターによるスライドショーとなります。昨年まで参加していない方は是非ご参加ください。提出済みの方でも更新を希望する場合は提出して下さい。更新がない場合は、昨年までのものがそのまま展示されます。学会員の活動ジャンルは多岐にわたりますので、最低限のフォーマットを指定して、そのほかの部分については、文字、イラスト、写真などの表現を自由に行っています。下の図を確認して頂き、会員各自でデータを作成して、以下の方法により指定の期日までに提出して下さい。

メールもしくはデータ共有サーバーによる提出方法
第20回大会会員紹介パネル展専用メールアドレスに送信して下さい。(ご質問もこのアドレスで受け付けます)
会員紹介パネルデータ送信先:tadashi@art-sakai.com

メディア送付による提出方法
CDあるいはDVDに記録して担当者まで郵送して下さい。提出されたメディアの返却は致しませんのでご注意下さい。

担当:酒井 正 送付先 〒144-8535東京都大田区西蒲田5-23-22
東京工科大学デザイン学部 酒井正 TEL03-6424-2087

データ作成の際の注意事項

・プリントする時の画面の大きさ A3横サイズ(420mm×297mm)
・上端部分は30mm空ける。(その部分に共通のバナーが入ります)
・左、右、下端は10mmを余白として空ける。
・400mm×257mmの範囲内(右図点線内部を)自由にレイアウトできます。
・図版を載せる場合はJPEG形式、解像度は150dpi以上にする。リンク切れが起きないように注意する。
・ファイルのデータ形式はイラストレーター、ワード、PDFのいずれかにする。

※ 会員紹介パネルは会場に訪れた会員以外の方も目にすることになります。表現内容においては各会員の責任になりますので充分にご注意下さい。

提出締切:9月13日(金) 必着

 

 

環境芸術学会第19回大会(終了)

テーマ  環境芸術の半世紀
主  催 環境芸術学会
協  力 東京藝術大学
大会組織

大会会長 高須賀昌志

実行委員長 保科豊巳

実行副委員長 鈴木太朗

実行委員 石上城行 小佐原孝幸 酒井正 田島悠史 高橋綾 西毅徳

大会日程 2018年10月27日(土)〜10月28日(日)
会  場

東京藝術大学上野校地

※作品発表に関しては、2018年11月27日から12月7日まで、 昨年と同様オリエアート・ギャラリー<東京・北青山>にて展示をします

大会事務局

〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8

東京藝術大学美術学部デザイン科空間演出研究室 E-mail:suzuki.taro[at]fa.geidai.ac.jp ※[at]を@に変換して下さい

第19回「環境芸術の半世紀」開催にあたって

10月27日(土)、28日(日)の2日間、東京藝術大学に於いて環境芸術学会第19回大会を開催いたします。 2000年に東京藝術大学で環境芸術学会設立総会が開かれ、環境芸術学会が誕生しました。その後2001年に第2回大会が同大学でおこなわれて以降、東京藝術大学での大会は実に17年ぶりになります。第1回大会シンポジウムのテーマは「環境芸術・新たなはじまり」。それから18年経ち、“環境芸術” は様々な意味を持つようになりました。それに合わせるかのように、環境芸術学会も幅広いジャンルの会員が集まっています。 環境芸術学会では2019年に第20回記念大会として東京での大規模な大会と展覧会を予定しております。今大会初日では、テーマを「環境芸術の半世紀」として、2019年の東京大会に向けて、“環境芸術” のこれまでのこと、これからのことを会員の皆さまとディスカッション出来たらと考えております。また、ディスカッション終了後、学食である大浦食堂に於いて懇親会を開催致します。こちらでも会員同士がこれからの環境芸術の未来について議論されることを期待しております。 東京大会では多くの発表者が予想される為、大会2日目は口頭発表に多くの時間を使えるようにプログラムしました。たくさんのご応募をお待ちしております。 皆さまと力を合わせ、次代の環境芸術を盛り上げていきたく、これまで以上の会員参加による大会と研究発表を心より楽しみにしております。

第19回大会スケジュールと概要

大会1日目 10月27日(土)

12:00〜13:00 大会受付(会場:中央棟1階ロビー)
13:00~14:00 総会(会場:中央棟1階 第1講義室)
14:00~17:00 次回大会の説明会(会場:中央棟1階 第1講義室) ディスカッション「オリンピックからオリンピック/環境藝術の半世紀」
17:15~19:30 懇親会(会場:美術館1階 大浦食堂)

大会2日目 10月28日(日)

9:00~12:00 口頭発表+パネル発表・前半 (会場:中央棟2階 第3・4・6講義室)
13:00〜14:00 学会賞/奨励賞 受賞者記念講演会 (会場:中央棟2階 第3講義室)
14:10~16:10 口頭発表+パネル発表・後半 部会研究発表 (会場:中央棟2階 第3・4・6講義室)
16:20~16:30 閉会式(会場:中央棟2階 第3講義室)

ディスカッション「オリンピックからオリンピック/環境芸術の半世紀」

10月27日(土)14:00~17:00 中央棟1階 第1講義室 2020年、東京オリンピックが開催されます。現代日本の芸術文化デザインにおいて大きな役割を果たした1964年の東京オリンピックから半世紀を経た今、私たちを取り巻く環境や芸術への価値や期待も大きく変貌しています。そこで、東京オリンピック2020へ向けての今を機に、戦後日本における都市環境と芸術文化の変遷を会員の皆さまと共に見据え直し、2019年の東京大会への指針にしたいと思います。

1.次年度の大会概説
2.基調講演
前田尚武:森美術館 建築・デザイン プログラムマネージャー 杉山 央:
森ビル株式会社 MORI Building DIGITAL ART MUSEUM 企画運営室長
伊藤隆治:和光大学 経済経営学部 教授
3.グループディスカッション+トークセッション
「モノ」から高橋 綾(群馬県立女子大学 教授)
「ヒト」から:谷口文保(神戸芸術工科大学 准教授)
「メディア」から:鈴木太朗(東京藝術大学 准教授)
(司会)大森正夫(嵯峨美術大学 教授)

懇親会

10月27日(土) 17:15 ~19:30
美術館1階 大浦食堂
今大会ではディスカションの後に会場を大学美術館にある大浦食堂に移して懇親会を開催いたします。様々な意見が出た後に懇親会を開催することで、次回大会に向けて会員間での積極的な情報交換の場にしていただければと願っています。 会費:5000円  ※大会の受付にて徴収させていただきます。

研究発表

10月28日(日)9:00~12:00/14:10~16:10 中央棟2階 第3・4・6講義室(口頭/パネル発表)
11月27日(火)~12月7日(金)(作品発表)
大会二日目に午前と午後に分けて口頭発表とパネル発表の口頭プレゼンテーションを行います。作品発表は東京、外苑前にあるオリエアート・ギャラリーにて開催します。詳しい内容と参加方法については第19回大会研究発表応募詳細ページをご覧の上、お申し込みください。 第19回大会研究発表応募詳細ページはこちら

会員紹介スライドショー展

10月27日(土)28日(日)_中央棟ロビー
会員各人1枚ずつのスライドショーによる紹介を行います。最近入会された会員はもちろんのこと、これまでの情報内容を更新される会員についても9ページの要項をご覧のうえ、手続きください。

学会賞受賞者講演会

10月28日(日)13:00~14:00 中央棟2階 第3講義室
本年度は環境芸術「学会賞」「奨励賞」が発表されます。 それぞれの受賞者による講演会を行います。

会場までのアクセス方法

東京藝術大学ホームページをご覧ください。 https://www.geidai.ac.jp/access/ueno

参加申し込み方法

会員の方は学会報29号に同封されているハガキを8月31日までに投函ください。ハガキを失くされた方、会員以外の方はメールにて学会事務局(info-iead@iead.org)までご連絡ください。
<大会参加費> 正会員 5,000円 学生会員3,000円  一般6,000円
<懇親会費> 5,000円 ※参加費・懇親会費は当日、受付にて受領。
<大会2日目昼食費> 1,000円(お弁当+飲み物)大会参加申し込み時にご希望ください。 大会2日目の学生食堂は休業日です。近隣に飲食店がございません。添付ハガキにて事前にお申し込みください。当日の購入はできません。

環境芸術学会第18回大会(終了)

 

テーマ  「神話の里・はじまりに出合う」
大会組織 大会会長 高須賀昌志 実行委員長 伊藤隆治 実行副委員長 石上城行 実行委員 酒井正 桜井龍 田島悠史 小佐原孝幸 田中ゆり
大会日程 2017年9月29日(金)〜10月1日(日)
会   場 島根県仁多郡奥出雲町周辺
主   催 環境芸術学会
協   力 奥出雲町
大会事務局 〒160-0014 東京都新宿区内藤町1-10 (株)モブ内 環境芸術学会 第18回奥出雲大会実行委員会事務局 伊藤隆治 TEL:042-778-6647(立体アート専攻研究室) E-mail: karu@wako.ac.jp  電話:03-3359-8675

第18回大会の開催にあたって

2017年第18回環境芸術学会大会は島根県奥出雲町で開催します。環境芸術学会大会では研究発表、作品発表の他、エクスカーションではその開催地でしか学べない貴重な内容を盛り込んできました。今回の奥出雲大会ではこのエクスカーションに主軸に置き、環境芸術学会の修学研修旅行的な大会にしたいと考えています。神話の里・奥出雲は、神秘的な魅力が多く詰まった土地です。この地で何を思い、何を感じることができるのか。自身の原点を見つめ、自身のはじまりを見つめる機会になるのではないかと考え、今年度の大会テーマを「神話の里・はじまりに出合う」といたしました。
奥出雲は島根県東南部、広島県に隣接する中国山地山間部に位置しています。その名の通り出雲から山あい奥へ入ると自然豊かな神話の里、奥出雲が現れます。古事記、日本書紀の舞台として多くの神話が残り、歴史や文化が伝わるこの奥出雲には、スサノヲノミコトが高天原から追放され地上に降り立った地が「船通山」があります。船通山からいくつもの支流が集まりできた「斐伊川」は出雲へ流れます。そして今もなお世界で唯一「たたら操業」を行い、日本刀の原料となる「玉鋼」の生産もこの奥出雲です。日本書紀に登場する「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」はこの奥出雲が舞台となります。八岐大蛇は「八つの頭と八つの尾を持ち、眼はほおずきのように赤く、八つの谷と八つの尾根にまたがるほど巨大。体には苔や杉、檜が生え、その腹はいつも血でただれている」という伝説の生き物。船通山から奥出雲町、出雲へ流れる「斐伊川」はこの八岐大蛇のモデルなのかもしれません。ほおずきのように赤い眼はたたら製鉄操業の真っ赤な炎なのかもしれません。八つの谷と八つの尾根にまたがるほど巨大な体は支流が集まる斐伊川なのかもしれません。苔や杉、檜が生えた大蛇の体は船通山自身なのかもしれません。このように奥出雲には神話作りの素材が多く存在しているのです。  今大会の奥出雲大会、エクスカーションでは奥出雲に潜む多くの魅力を感じていただき、作品制作の素材として多く持ち帰っていただきたいと思います。是非多くのご参加をお待ちしております。

参加申し込み方法

大会出席・欠席に関わらず、学会報28号郵送時に添付されたハガキを7月23日までにご返送ください。(ハガキは総会欠席の場合の委任状も兼ねています)
ハガキを失くされた方、会員以外の方はメールにて学会事務局(from-jimu@iead.org)までご連絡ください。
大会参加希望登録をした方(ハガキもしくはメールにて登録)には大会スケジュール、各会場のご案内、宿泊料金、予約方法などの詳細を後日メールにてご案内いたします。

大会参加費

大会1日目から参加する場合
正会員 13,000円 学生会員8,000円 一般15,000円 学生一般10,000円
大会2日目午後から参加する場合
正会員 8,000円  学生会員5,000円 一般10,000円 学生一般7,000円 (3日目から参加の場合も2日目午後からと同額になります)

懇親会費

5,000円

大会プログラム内容

■奥出雲おろちループ・鉄の彫刻美術館 どくろを巻くヤマタノオロチをイメージした二重ループ橋。再上部にはニューヨークを中心に活躍した彫刻家・下田治の作品を展示する鉄の彫刻美術館と澄川喜一作「おろち」が設置されている。
■日立金属安来製作所「日刀保たたら」 公益財団法人日本美術刀剣保存会の委託を受け、日本刀の原材料となる「玉鋼(たまはがね)」をたたら製法で製造する。(入場料は大会参加費に含まれる)
■天然記念物「鬼の舌震」 斐伊川の支流、大馬木川上流の渓谷。渓谷の急流に巨岩が無数に存在。出雲風土記にも記述のある日本海の和仁(ワニ)に慕われた玉日姫が巨岩で川をせき止めたという神話の舞台となる。
■「絲原記念館・絲原家」 絲原家は松江藩鉄師。歴代に伝承してきた美術工芸品やたたら製鉄の資料などを展示する。(入場料は大会参加費に含まれる)
■「可部屋集成館・櫻井家」 屋号を「可部屋」と称した松前藩の鉄師・櫻井家。たたら製鉄の資料や美術工芸品が展示される。岩波の庭園は秋の紅葉スポット。(入場料は大会参加費に含まれる)
■「奥出雲たたらと刀剣館」 奥出雲で操業を続けるたたらの歴史や製造工程などを展示する。1985年つくば博で作られた伊藤隆道作「ヤマタノオロチ」が移設展示されている。(入場料は大会参加費に含まれる)
■「奥出雲多根自然博物館」 「宇宙の進化と生命の歴史」をテーマとした博物館。恐竜の化石、原石など豊富なコレクションを展示。
■「湯野神社」 町の天然記念物に指定される樹齢450年の大けやきが構える。松本清張の「砂の器」の舞台。

懇親会

9月30日(土) 18:30~20:30 玉峰山荘 大宴会場
 奥出雲の歴史や文化を感じて頂いた後に奥出雲の食材を使った料理を味わいながら会員同士の懇親をはかって頂きたいと思います。会場となる玉峰山荘は平成25年「大山名人杯倉敷藤花戦(将棋)」の会場としても使用されました。向かいには松本清張原作「砂の器」の舞台となる湯野神社がございます。合わせてご見学ください。

研究発表

「口頭発表・パネル発表」10月1日(日) カルチャープラザ仁多 「作品発表」12月19日(火)〜12月25日(月) オリエ アート・ギャラリー  大会3日目の前半に口頭発表、パネル発表のプレゼンテーションをおこないます。作品発表は年末に東京、外苑前にあるオリエアートギャラリーにて開催します。詳しい内容と参加方法については「環境芸術学会第18回大会研究発表募集」をご覧のうえ、お申し込みください。

「研究発表申し込み方法はこちら」
研究発表申込書ダウンロード
環境芸術学会 第18回大会 申込書(Excel)
環境芸術学会 第18回大会 プログラム原稿・研究発表概要集原稿作成用データ(zip)

大会スケジュール

※未確定の部分や変更の場合がございます。

参加希望者にはメールにてご案内いたしますが出発前に必ずご確認ください。

大会1日目 9月29日(金)

12:00 JR出雲市駅集合(空港からは連絡バスをご利用ください) 学会バスで移動
13:00~ エクスカーション 「奥出雲おろちループ」「鉄の彫刻美術館」見学 /奥出雲
15:00~ エクスカーション 「日立金属安来製作所・日刀保たたら」見学 /奥出雲
16:30~17:30 理事会(奥出雲サイクリングターミナル) /奥出雲

大会2日目 9月30日(土)

9:00~ エクスカーション 「国立天然記念物 鬼の舌震」見学 /奥出雲 「絲原記念館・絲原家」見学 /奥出雲
12:00 ※ 2日目からの参加者:JR出雲市駅集合(空港からは連絡バスをご利用ください) 学会バスで移動
13:00~ ※ 前日到着組と2日目到着組が合流(合流場所は未定、後日参加者におしらせします) ・エクスカーション 「可部屋集成館・櫻井家」見学 /奥出雲 「奥出雲たたらと刀剣館」見学 /奥出雲
16:00~16:30 総会(場所は調整中)
17:00~ ホテル移動 ※学会バスにて移動 ※ 奥出雲自然博物館ホテル宿泊者:「奥出雲多根自然博物館」自由見学 ※ 玉峰山荘宿泊者:「湯野神社」自由見学
18:30~20:30 懇親会(玉峰山荘 大宴会場)

大会3日目 10月1日(日)

9:00~ 研究発表(口頭発表+パネル発表) 部会研究発表  「カルチャープラザ仁多」 /奥出雲
13:00~ 奥出雲出発 学会バスで出雲市内へ移動
14:30~ エクスカーション 「出雲大社」見学 /出雲 「島根県立古代出雲歴史博物館」見学 /出雲 見学後 現地解散

■「出雲大社」 縁結びの神様として知られる大国主命(オオクヌシノミコト)を祀る神社。
■「島根県立古代出雲歴史博物館」 出雲大社を中心とした古代出雲について展示する博物館。(入場料は大会参加費に含まれる)

会場までのアクセス方法 集合場所となる出雲市駅へは出雲空港から連絡バス(所要時間約30分、片道720円)が運行されています。 新幹線広島駅からの高速バス(所要時間約3時間、片道4,100円)も運行されていますのでご利用ください。

宿泊のご案内

大会事務局では下記の宿泊先のご紹介を行っています。宿泊料金については調整中です。決定次第参加者にメール連絡します。 その後予約をしてください。下記の宿泊先に予約される際は「環境芸術学会大会参加者」とお伝えし、各自お電話にてご予約をお願いします。なお、下記ホテルについては研究発表会場・懇親会会場の送迎を行います。
玉峰山荘 島根県仁多郡奥出雲町亀嵩3609-1 TEL:0854-57-0800 http://tamamine.jp
奥出雲サイクリングターミナル 島根県仁多郡奥出雲町三成558-6 TEL:0854-54-2100 http://www.okuizumo.ne.jp/~cycling/index.html
奥出雲多根自然博物館 島根県仁多郡奥出雲町佐白236-1 TEL:0854-54-0003 http://tanemuseum.jp