石原恒和氏(株式会社ポケモン代表取締役社長)の基調講演を行います

環境芸術学会では3年に1度、学会大賞を選出しています。2019年度の大賞は石原恒和氏(株式会社ポケモン代表取締役社長)に決定いたしました。石原氏は筑波大学総合造形在学時にメディアアートの先駆者である山口勝弘氏に師事。第1回ビデオアート公募展入選(ビデオギャラリーSCAN)。95年、株式会社クリーチャーズ設立。そして96年にポケットモンスター(通称ポケモン)を発表し、今日に至るまで世界のエンターテインメント・シーンを牽引してきました。

本講演は、今まで語られることの少なかったポケモンとメディアアートの関わり、その源泉について聞くことのできる初めての機会となります。日時は10月5日(土)15時よりホテルメルパルク東京にて。環境芸術学会創立20周年記念事業の一環として、無料で一般公開いたします。みなさまのご来場、お待ちしております。

石原恒和 プロフィール
ゲームプロデューサー
『ポケットモンスター』シリーズなど数々のゲームソフト開発に携わり、日本ゲーム大賞「経済産業大臣賞」を2011年、2017年に受賞。2019年、環境芸術学会 大賞を受賞。
 
[講演日時]
10月5日(土) 15:00〜17:30
一般無料・先着順(12時より受付開始)
 
[会場]
ホテルメルパルク東京 4F「孔雀」
※増上寺会場では、併せて「学会大賞受賞記念特別展示」を開催中

2019年度環境芸術学会 各賞受賞について

2019年度の環境芸術学会各賞の受賞者が決定しました。受賞者は以下の通りです。

学会大賞 石原恒和氏(株式会社ポケモン代表取締役社長)
学会賞 逢坂卓郎氏(美術家・筑波大学特命教授 武蔵野美術大学客員教授)
奨励賞 下山肇氏(実践女子大学准教授)
功労賞 伊藤隆道氏(東京藝術大学名誉教授)

なお、授賞式および、受賞者が講演する記念講演、20周年記念特別シンポジウムが、10月5日の環境芸術学会20回記念大会初日に開催されます。