IEAD環境芸術湘南実験展2021(終了しました)

実験展サイトURL

https://r46634288.theta360.biz/t/a2185806-5846-11ec-9283-063b2b63adb9-1

スマートフォンやタブレットで閲覧したい場合は、下のQRコードよりアクセスください。


展示コンセプト

野外展示を360°カメラをはじめとした様々な撮影方法で記録して、WebにてVR技術を使った展覧会を実験的に開催します。実際に作品を前にして鑑賞するのとは違う、環境芸術作品の新たな情報発信の方法を提案します。


展示ストーリー

ここは神奈川県の湘南、山の木々が色づき始めた頃、相模湾が見える丘の上に12の素敵な環境芸術が集いました。ある人はおもちゃをつくり、またある人は生き物をつくる、またある人はオブジェをつくり、そしてまたある人は星をつくる。さまざまな作品がある世界へ、普段の展示では見ることができない視点で迫ります。

※この場所は立入禁止の場所であり、所有者の特別な許可を得て撮影しています。


作品紹介

No.1:Playable cubes
作家名:酒井 正
作品解説:少しずつ大きさの違う立方体のフレームをならべたり積み上げたりして、大きさの変化、色の変化、連続性の要素を使った遊びができる大型の知育玩具である。完成した作品は空間に変化を加える野外オブジェとなる。分解してパッキングすることができる持ち運びに優れた構造のプロダクトとなっている。

No.2:無題(石積みのバリエーション)
作家名:かねきのぶひろ
作品解説:現代アートに名乗りをあげているけれどワークショップに重点を置いた活動が多かった。自分はそこから離れこの写真として通用するもの、また作品が心に訴えかけるものを重視する様にしてきた。今回この自然の中で初めて展示だけをすることになるがみなさんの心に何が起こせるのか楽しみでもあり不安でもある。

No.3:彼ら
作家名:中山夢音
作品解説:「彼ら」は水、風、アルミ風船による屋外インスタレーション作品である。
風が吹くと風船の向きが変わり水面上を銀色の魚に見立てた楕円の風船の群れが泳いでいく。動力は風のみ。それらの動きにより、人間の感じることができない風の繊細な動きを作品だけが感じて動きとして表現される。

No.4:1本に連なった月たち
作家名:伊藤隆治
作品解説:湘南の風を受けてゆっくりと大きくうねる月たちは自然に身をまかせます。大空を背景に高さ6mの上空に設置された月は一直線に連なります。

No.5:風の気まぐれ
作家名:城井光広
作品解説:約4mの木製の波の上を、風により帆のついた円盤が移動します。円盤の動きと音を楽しんでください。

No.6:「Mind´s ship(2021)」
作家名:奥田祥吾
作品解説:木の幹にぶら下がる心の舟「Mind´s ship」と名付けられたハンモック状の環境アートで、架けられたその地の精霊が眠りに来ると噂される。鎮守を招き寄せる効果もあり、汚れた生命には乗ることが許されないと言われている。IEAD環境芸術湘南実験展ではどんな精霊が眠りに乗って来るだろう。

No.7:記憶の容(かたち) -生きていた舟2.0-
作家名:石上城行
作品解説:小さな魚が集って苦難を克服する物語がある。其々は非力だが集まって大きな力を発揮する。「舟」は人が乗って水上を行く乗り物で、我々は舟の力を借りてはじめて海原を進むことができる。小さな舟にまつわる言説はこれまで矮小化されてきた。個々に寄り添うことが大切な今、小さな存在についての見直しが始まっている。

No.8:Link Link Link
作家名:趙採沃
作品解説:デジタル社会における人間の孤立感、繋がるというのは、、、、、

No.9:ロボッティア
作家名:高橋綾
作品解説:「あそびとロボット」の融合をテーマに制作した大型野外作品である。10度傾いた「フレーム立方体」を50個組み合わせ、人型ジャングルジムのような形態にする試みで、野外玩具の可能性を探る。素材は野外でも対応可能なポリエチレン角材を使用。2021 年1月に制作した小型玩具作品「ロボック」を原型としている。

No.10:茅吹
作家名:井東ひかり,小川慧,谷口あかり,陳干
作品解説:私たちは、自然と人間の在り方を、無境界に溶けていくものだと捉え、自然と人工が輪郭を取り払って溶け合うことを狙いとした作品を制作した。本作品の巨大な繊維質の造形は、人工的でありながらも、鑑賞者がミクロな視点で自然に入り込む感覚を与える。

No.11:タイガーゲートの滴/The Drop of Toranomon
作家名:下山肇
作品解説:“それは、直線よりもまっすぐな線、真円よりも丸い円、夢の海から飛び出した鏡面体のイルカ、この宇宙のあらゆる愛の結晶だった。美は常に善と対になっている。だからもし宇宙に善悪の境界線があるとしたら、この滴の形は、きっと善の側にあるはずだ。”
劉慈欣著『三体II 黒暗森林(下)』早川書房 2020年 p.192−193より引用

No.12:ぬいぐるみ~ずの散歩
作家名:藤浩志&ぬいぐるみ〜ず
作品解説:ぬいぐるみ~ずは子ども達のいらなくなったぬいぐるみから誕生しました。1億5千万年前のジュラ紀のバクテリア類が地下深く堆積し、原油として採掘され、それを原料として生成されたいきもの達です。彼らはこの時代に生まれ、なにと出会い、なにを思い、そしてどこにゆくのでしょうか。