大会開催概要

環境芸術学会第27回大会「これも環境芸術」

日程:2026年9月26日(土)〜 9月27日(日)
会場:東京藝術大学 上野キャンパス

環境芸術学会 企画展「これも環境芸術!?」

会期:2026年9月25日(金)〜 9月27日(日)
開催時間:
25日(金)11:00〜18:30
26日(土)9:30〜19:30
27日(日)9:30〜16:00

会場 : 東京藝術大学 美術学部 総合工房棟2階、3階

主催:環境芸術学会
協力:東京藝術大学、アクアマリンふくしま

〈大会組織〉

大会会長・実行委員長:鈴木 太朗
副実行委員長:酒井 正
実行委員:伊藤 隆治、池田 拓⾺、⼩佐原 孝幸、⼩松 宏誠、桜井 龍、菖蒲澤 侑、高橋 綾、森田 直樹、山田 彩七光

大会事務局:
〒110-0007東京都台東区上野公園12-8
東京藝術大学美術学部 デザイン科 第3研究室 Time & Space
e-mail: suzuki.taro(a)fa.geidai.ac.jp
※(a)を@に変えて送信ください

展覧会の詳細につきましてはこちらをご確認ください。


大会テーマ「これも環境芸術」

 2026年の環境芸術学会第27回大会は、東京藝術大学上野キャンパスを会場に開催します。今回の大会では、口頭発表や作品展示を、学生が日々学び、制作を行っているデザイン科のアトリエや教室を中心に展開し、学生たちが日々制作に向き合う創造の現場そのものを学会の舞台とします。参加者には、作品や研究成果に触れるだけでなく、その背景にある制作環境や創造の空気も含めて体感していただける大会を目指しています。
 大会テーマは「これも環境芸術」としました。環境芸術という言葉が指し示す領域は、これまでの歩みの中で大きく広がり、多様な解釈を含むものとなっています。本大会では、その多様性を前提としながら、あらためて「環境芸術とは何か」という問いを、それぞれの立場や視点から見つめ直す機会としたいと考えています。
 また、作品発表では、出展者同士が互いの作品にキャプションを寄せ合う新たな試みを予定しています。作者自身ではなく、他者の視点によって作品と言葉が結び付けられることで、新たな鑑賞や対話が生まれることを期待しています。さらに、大会期間中には、東京藝術大学における空間表現の研究成果として制作されたインスタレーションをご覧いただく機会も予定しています。学生たちが日々学び、教員が研究を重ねる大学という場ならではの環境の中で、多様な実践や視点が出会い、環境芸術の現在地とこれからを、ともに考える場となれば幸いです。
 多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

大会実行委員長 鈴木太朗


大会日程

2026年9月26日(土)
●大会1日目 会場:東京藝術大学 上野キャンパス 美術学部

  9:30〜 受付 @総合工房棟1階ステージ前
10:00〜10:05 開会式
10:00〜10:05 開会式・口頭発表説明 @総合工房棟1階ステージ前
10:10〜12:10 口頭発表 @総合工房棟(デザイン科ゼミ室、1、3年生アトリエ)
12:10〜13:10 お昼休憩 @ゼミ室
13:10〜14:50 口頭発表 @総合工房棟(デザイン科ゼミ室、1、3年生アトリエ)
14:50〜15:10 休憩
15:10〜15:15 企画展コンセプト説明 @総合工房棟(プレゼンルーム)
15:15〜17:00 作品発表 @総合工房棟(プレゼンルーム、2年生アトリエ)
17:00〜17:15 休憩 →藝大倶楽部(大学美術館1階学食)へ移動
17:15〜17:45 パネル発表 @藝大倶楽部
17:45〜18:00 休憩
18:00〜19:30 研究交流会 @藝大倶楽部
19:30〜20:00「現象の庭」鑑賞 @総合工房棟グラウンド

※研究交流会:従来の懇親会からより積極的に情報交換する会として開催します。

 

2026年9月27日(日)
●大会2日目 会場:東京藝術大学 上野キャンパス 美術学部

※2日目は中央棟1階第1講義室が主会場になります。
  9:30〜受付 @中央棟1階
  9:50〜10:20 総会
10:30〜10:50 「アート作品の保存、移設、修復を考える」
10:55〜11:00 分科会テーマ説明
11:00〜12:00 分科会

12:00〜13:00 お昼休憩
13:00〜13:50 シンポジウム「これも環境芸術」
13:50〜14:00 休憩
14:00〜14:30 奨励賞講演
14:30〜15:00 学会賞講演
15:00〜15:10 授賞式
15:10〜15:30 閉会式(学生プレゼンテーション賞表彰式)


同時開催「現象の庭 ─光と影が織りなす空間表現─」

日時:9月26日(土)19:30〜20:00
会場:総合工房棟グラウンド

「現象の庭」は、光・影・布・映像・音響・言葉など、多様な要素が交わりながら、時間とともに変化する屋外インスタレーションです。東京藝術大学美術学部デザイン科の学生・教員を中心に、同大学音楽学部打楽器研究室との協働により、視覚・聴覚・身体感覚が響き合う空間を創出します。分野を超えて重ねられる実験のなかから、互いの感性を頼りに、東京藝術大学という場そのものを表現の舞台とし、新たな空間表現を生み出します。本企画はどなたでもご鑑賞いただけますので、展覧会とあわせて、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

・空間演出研究所とは?
東京藝術大学デザイン科第3研究室「time & space」を軸に、学生・教員・社会とともに新しい空間表現を探究・実践するプロジェクト。人・場所・自然現象との出会いを大切にしながら、新たな表現の可能性を社会へひらいていくことを目指している。


 「アート作品の保存・移設・修復を考える」

日時:9月27日(日)10:30〜10:50
登壇者:伊東 隆治、小松 宏誠

アクアマリンふくしまの屋外スペースに常設展示されていた、伊藤隆道による環境芸術作品《廻るリング》。メンテナンスのため現地から取り外され、千葉県内の工場で修復およびクリーニングが行われます。今大会にあわせて、修復を追えば作品を東京藝術大学上野キャンパスに期間限定展示します。本プログラムでは、作品の移設やメンテナンスの過程をご紹介するとともに、アート作品を長く残していくための保存・移設・修復を考えます。

《廻るリング》 伊藤 隆道


分科会

日時:9月27日(日)11:00〜12:00

多様な学生や教員教員、研究者、制作者が集まるこの場で、さまざまな実践や視点が出会い、多くの声が交わされる場として、分科会を企画しました。参加者は8つのRoomに分かれ、ファシリテーターの案内に従って、「これも環境芸術」という視点から、それぞれが今、興味を持っている事例について、意見を交わしていただきます。各Roomでの対話を通して、会員の皆様から「環境芸術とは何か」という問いに対する、さまざまな声や視点が現れることを期待しています。


シンポジウム「これも環境芸術」

日時:9月27日(日)13:00〜13:50
登壇者:鈴木 太郎、小松 宏誠 他

「環境芸術」という言葉が指し示す領域は、これまでの歩みの中で大きく広がり、多様な解釈を含むものとなっています。本大会では、その多様性を前提としながら、あらためて「環境芸術とは何か」という問いを、それぞれの立場や視点から見つめ直す機会としたいと考えています。ファシリテーターが各roomで話し合った内容をまとめ、発表し、その内容をもとに「環境芸術とは何か」という問いに対する答えを探求します。


学会賞授賞式/受賞者記念講演会

日時:9月27日(日)14:00〜15:10
本年度は環境芸術「学会賞」「奨励賞」が発表される予定です。それぞれの表彰と受賞者による講演会を行います。

奨励賞:小野 裕子
学会賞:高橋 綾


付帯企画 「環境芸術の読み方」

環境芸術学会第27回東京藝術大学大会における展覧会(環境芸術作品発表)の付帯企画として、出品会員同士による「相互コメント企画」を実施します。本学会における「環境芸術」の定義やアプローチは、社会の変化やメディアの多様化に伴い、多角的な広がりを見せています。

本企画は、作家個人の視点に留まらず、同じ時代・学会に集う会員同士が互いの作品を読み解き、言語化し合うことで、作品が内包する新たな魅力を引き出すことを目指しています。また、個々の作品が「どういった観点で環境芸術と言えるか」を多角的に提示することにより、本学会における研究・表現の多様性と深化を、広く社会へ可視化することを目的とします。


●大会登録・申込については、こちらをご確認ください。

●当日のデジタルブック/発表スケジュールはこちらから ※準備中(パスワードあり)