環境芸術学会 学会賞規定(一部抜粋)
(賞の種類)
第3条 環境芸術学会賞には、学会大賞、学会賞、奨励賞、功労賞の四つの部門を設ける。
各部門の属性は次のとおりである。いずれの賞も名誉をもって賞とし、副賞として記念品を贈呈する。
●学会大賞
環境芸術分野における貢献が大きく、そこに独創性、継続性、影響性が顕著に認められる功績を顕彰する。
対象は環境芸術学会員に限定しない。
●学会賞
一般に公表された作品、論文、著作、事業活動などの成果または継続的な活動によって、環境芸術分野の普及・振興・発展に寄与する優れた功績を顕彰する。
●奨励賞
学会誌「環境芸術」での掲載および学会大会での発表などの中で特に優れた成果であり、将来における発展が期待される功績を顕彰する。
●功労賞
環境芸術学会の運営活動に対する顕著な功績を顕彰する。
学会賞歴代受賞者
年度 | 学会大賞 | 学会賞 | 奨励賞 | 功労賞 |
2023年度 | 坂村 健 | 池村 明生 | 船山 哲郎 | ーーー |
2022年度 | ーーー | 鈴木 太朗 | 石上 城行 | ーーー |
2021年度 | ーーー | 平戸 貢児 | 東方 悠平 | ーーー |
2020年度 | ーーー | ーーー | 小佐原 孝幸 | 三田村 畯右 |
2019年度 | 石原 恒和 | 逢坂 卓郎 | 下山 肇 | 伊藤 隆道 |
2018年度 | ーーー | 竹田 直樹 | 塩川 岳 | ーーー |
2017年度 | ーーー | 國安 孝昌 | 谷口 文保 | ーーー |
2016年度 | ーーー | 大森 正夫 | 桜井 龍 | ーーー |
2015年度 | 森ビル株式会社 | 工藤 安代 | 金澤 麻由子 | ーーー |
2014年度 | ーーー | ーーー | 酒井 正 | ーーー |
2013年度 | ーーー | ーーー | 高橋 綾 |
山口 勝弘 |
2012年度 | 十和田市美術館 | ーーー | 山田 良 | ーーー |
優秀プレゼンテーション賞
学会大会において優れた研究発表を行なった者に対し、「優秀プレゼンテーション賞」を顕彰する。博士後期課程を含む一般部門と、そのほか学生部門の二つの部門を設ける。
大会名 | 部門 | 受賞者 | 研究題目 |
2024年度春季研究発表大会 | 一般部門 | 高橋 綾 (群馬県立女子大学) |
特別支援学校ブランディングのためのロゴマークデザイン |
学生部門 | |||
環境芸術学会第24回大会 | 一般部門 | 張 瑞麟(東京藝術大学) | 雨の庭地Ⅱ 水紋により雨を再演した作品の持つ可能性について |
学生部門 | 太田 陽紀(新潟大学) | 工学技術と芸術表現を組み合わせたインタラクティブ作品の制作 | |
2023年度春季研究発表大会 | 一般部門 | 鶴田 航(東京藝術大学) | 人間の土地 |
学生部門 | 松原 寧寿(新潟大学) | VR空間における計算機と現実空間の境界の表現 | |
環境芸術学会第23回大会 | 一般部門 | 池田 拓馬 (八戸学院大学短期大学部) |
映像と絵画、物質と時間の調和及び関係についての考察
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学生部門 | 煙山 千夏(新潟大学) | 外的要因で表情が変化する立体造形の制作研究 | |
2022年度春季研究発表大会 | 一般部門 | 小佐原 孝幸(常磐大学) |
タイムアクシス・デザインから見る間伐材を用いた立木彫刻の価値
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学生部門 | 伊藤 雄生(新潟大学) |
人の動きをとらえて変化する芸術作品の制作と研究
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環境芸術学会第22回大会 | 一般部門 | 下山 肇(実践女子大学) |
人と社会の活性化を促すアート・デザインについて7
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学生部門 | 森元 美咲(広島大学) |
クリストの《Wrapped Reichstag》におけるドローイング・コラージュの分析
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2021年度春季研究発表大会 | 一般部門 | 菖蒲澤 侑(文京学院大学) |
心地よいという学修成果
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学生部門 | 武藤 琴音(東京藝術大学) |
環境との共存を目指した作品「彼ら」について
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