段ボールで美術館に街をつくろう!(ワークショップ)

段ボールで美術館に街をつくろう!(ワークショップ) 2024

大学院在学中より、学校教育の分野で美術の教材開発の研究をしてきた後、美術館、公民館から高齢者施設、身体障害者施設など社会教育の場へフィールドを拡げ、様々な人たちがアートに親しむための企画考案、実践を行っている。主にワークショップやアートプロジェクトの企画運営などを通して、現代社会において芸術・文化がどうあるべきか、アートの役割や機能、存在のあり方を模索。
群馬県立女子大学に赴任後は、群馬県内の美術館と連携し、教育普及活動として子どもを対象としたワークショップを学生が企画し、実践するという仕組みづくりを行っている。

平成15年3月 埼玉大学大学院教育学研究科教科教育専攻修士課程修了

平成21年3月 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科学校教育学専攻博士課程修了(教育学博士)

現在 群馬県立女子大学文学部美学美術史学科准教授、桐生短期大学非常勤講師、アートフェスタ実行委員会代表、一般財団法人公園財団顧問、くらしまち財団たかさき理事

【ワークショップやアートプロジェクトを実施した場所】

・国営武蔵丘陵森林公園・国営越後丘陵公園・埼玉県こども動物自然公園・智光山公園こども動物園・行田市忍城址公園・富岡市・渋川市・さいたま市・中之条町・群馬県立近代美術館・群馬県立館林美術館・高崎市立美術館・太田市美術館・図書館・大川美術館・富岡市立美術博物館・渋川市美術館など多数

 

 

花手水アートフェスタ(ワークショップ)

2024行田市忍城址公園

行田市市政75周年記念市民提案型事業に採択されたイベントの企画、実施。月一回開催される忍城の花手水ライトアップイベントに合わせ、市民参加型のワークショップを3回実施。6月「皆でつくる花手水アート」9月「ボールブーケを作ろう」11月「光る浮き球風オブジェを作ろう」多くの市内外の方に気軽に造形体験を楽しんでもらった。

埼玉県こども動物自然公園アートフェスタ

2024埼玉県こども動物自然公園

2013年より毎年秋10月~12月に動物園の一角に作品を展示し、公園内の活性化を図る企画・運営している。毎年動物をテーマに近隣の中・高等学校や福祉施設から作品を募り、展示する。会期中にはアーティストによるワークショップや来園者参加型のイベント、参加学校の生徒たちを招待して交流を図る「アートセッション」を実施し、多くの人が行きかう公園内で気軽にアートにふれる場をつくっている。

中之条廃校活用ステキ発信プロジェクト

2023イサマムラ

「中之条ビエンナーレ2023」にてゼミ生と行った参加型のイベント。多くの廃校がアート会場として使われているが、増え続ける廃校の活用について、来場者が自由にアイデアを付箋に書き、貼っていく。また、2013年より芸術祭に関わり、会期中学生が中之条ビエンナーレや町の魅力を発信するイベントを開催している。