アートと社会研究部会(通称A&S)
- 名 称: アートと社会研究部会(通称A&S)
- 趣 旨: 本部会は、社会的役割と実践的行為を対象とする環境芸術学会の活動趣旨に沿い、パブリックアートをアートと社会の関わりという観点から幅広く調査研究することを趣旨としています。アーティストと住民の関わりやそのプロセス、作り手の立場や依頼者の視点、そして利用者・市民からの評価、また建築や都市計画との関連性などさまざまな角度から分析し、我が国における今後のパブリックアート活動に反映させていくことを目指しています。
- 部会長: 工藤安代
- 幹 事: 清水裕子、工藤安代、藤沢真理 (非会員)、須藤純子 (非会員)
- 連絡先: アートと社会研究部会 tel : 03-3235-8130/fax : 03-3235-8130
- その他: ホームページを中心として活動発表を行なってきたが、今後、雑誌の発行も検討している。
- 活動報告
本年度の主な部会活動は,以下のような内容でした.
11月、『パブリックアート・マガジ/Public Art Magazine』創刊号を刊行いたしました。
昨年には,準備号(白黒26頁)としてスタートした本誌でありましたが、創刊号として、カラー36頁となり、質と量とも向上を図りました。本号の特集は、「都市と地域 その再生とアート」という内容で、国内外の都市で多発的に行われている地域展開型の芸術活動について取り上げました。本誌は、学会事務局より会員の皆様のお手元に配布されます。
また、9月には、本部会が活動拠点として使用していく事務所を神田駅近くに開設しました。今後、本部会の別名でもある「アート&ソサイエティ」を特別非営利団体としてリニュアルし、この場所を部会の事務所として行く予定です。『Public Art Magazine』をアニュアルな定期刊行にしていくと共に、アートと都市・地域・社会の関係を探るレクチャーや研究会等の開催活動を行っていきます。