学会賞委員および学会賞選定員の選出について

更新日8月5日

会長 高須賀昌志
 2017年度の学会賞につきまして、規定にしたがい、学会賞委員および学会賞選定委員を理事会において選出いたしましたのでご報告申しあげます。
学会賞委員会
委員長 高須賀昌志
委員  大森正夫
委員  工藤安代

学会賞選定員
委員長 竹田直樹
委員 石上城行
下山肇
八木健太郎

環境芸術学会賞 顕彰対象の募集について
学会賞委員会委員長 高須賀昌志
2017年度の環境芸術学会賞『学会賞』『奨励賞』の顕彰対象を会員のご推薦により募集いたします。(本年度は『学会大賞』の募集はいたしません)

学会賞・奨励賞は、規程の目的にある通り、日本における環境芸術の普及・振興・発展に寄与することを目的として、主として2000年以降にわが国においてなされた環境芸術分野における功績をあげた事業あるいは個人・団体に対し、それを顕彰し環境芸術学会賞を授与するものです。環境芸術分野における功績とは、

・環境芸術学の学術的前進

・環境芸術表現の進展

・環境芸術を用いた各種の社会貢献

・環境芸術の啓発

・環境芸術学会の運営に対する貢献

などを指します。それらによって環境芸術の普及・振興・発展に寄与したと考えられるものについて推薦をしてください。

学会賞の授与という事業は、環境芸術学会が社会に対しておこなう明確な表明にほかなりません。その意義は深く、責任も極めて大きなものといえるでしょう。

広く会員の皆様から推薦を頂き、議論を尽くし多くの会員で「環境芸術」という難題に向き合っていきたいと考えております。(2017学会賞推薦書.pdf)もしくは(2017学会賞推薦書.doc)にしたがって推薦をおこなって下さい。推薦の分母が多いほどその精度は増していくものと考えます。

よろしくお願い申し上げます。

【締切】 2017年8月18日 (金)
【送付先】事務局長 酒井正(e-mail: iead-info@iead.org)

環境芸術学会賞とは
「環境芸術学会賞」は、日本における環境芸術の普及、振興、発展に寄与することを目的として、環境芸術分野における優れた功績をあげた事業あるいは個人、団体を顕彰するものです。

環境芸術学会学会賞委員会   委員長 高須賀昌志

環境芸術学会賞
学会大賞(3年毎) 学会賞(毎年) 奨励賞(毎年) 功労賞
2012年度  十和田市美術館 –  山田 良 –
2013年度 – –  高橋 綾  山口 勝弘
2014年度 – –  酒井 正 –
2015年度  森ビル株式会社  工藤安代  金澤麻由子 –

・環境芸術学会賞について
・環境芸術学会賞規定の改訂について
・学会大賞
・学会賞
・奨励賞
・功労賞
・環境芸術学会賞トロフィー

環境芸術学会賞規定の改訂について
会長 高須賀昌志

このたび、学会賞に関わる規定の改正を行いました。これまでの学会大賞、奨励賞、功労賞に加えて学会賞を追加しました。
この追加の意図につきましては、下記の改正された規約をご参照ください。
(賞の種類) 第3条 環境芸術学会賞には、学会大賞、学会賞、奨励賞、功労賞の四つの部門を設ける。各部門の属性は次のとおりである。いずれの賞も名誉をもって賞とし、副賞として記念品を贈呈する。

●学会大賞
環境芸術分野における貢献が大きく、そこに独創性、継続性、影響性が顕著に認められる功績を顕彰する。対象は環境芸術学会員に限定しない。

●学会賞
一般に公表された作品、論文、著作、事業活動などの成果または継続的な活動によって、環境芸術分野の普及・振興・発展に寄与する優れた功績を顕彰する。

●奨励賞
学会誌「環境芸術」での掲載および学会大会での発表などの中で特に優れた成果であり、将来における発展が期待される功績を顕彰する。

●功労賞
環境芸術学会の運営活動に対する顕著な功績を顕彰する。
第7条 各賞の選考は次の手順で行う。

●学会大賞 学会賞 奨励賞
1.顕彰対象の募集
学会賞委員会は、環境芸術学会員に対し、学会大賞・学会賞・奨励賞の顕彰対象を募集する。このとき、自薦他薦は問わない。

2.顕彰対象の検索
学会賞選定委員会は、様々な情報をふまえ、広い範囲から学会大賞・学会賞・奨励賞の顕彰対象を検索する。

3.顕彰対象の素案の作成
学会賞選定委員会は、上記1と2の結果に基づき顕彰対象を審査し顕彰対象の選定素案を作成する。

4.顕彰対象の最終案の決定
学会賞委員会は、上記3について審議し最終案を理事会に提出する。学会賞委員会より提出された最終案を理事会において審議し、最終決定する。この時、賛否が二分した場合は、最終案の決定を環境芸術学会長に一任する。

5. 学会賞委員会と学会賞選定委員の役割
学会賞委員会は学会賞選定委員会委員の選出および顕彰対象の募集、さらに理事会に提出する最終案について責を負う。学会賞選定委員会は顕彰対象素案作成に責を負う。

●功労賞
1.学会賞委員会は、功労賞に関する顕彰対象の素案を作成する。
2.理事会は上記1の素案を審議し、最終決定する。

学会大賞 (2015年) 森ビル株式会社(pdf)

学会大賞 (2012年) 十和田市・十和田市現代美術館

選定の理由
【2000年以降の環境芸術の動向および選定の方針】
環境芸術の分野においては、1960年代以降の「彫刻のある街づくり」事業に始まるいわゆるパブリック・アートは、1991年のバブル景気を頂点として隆盛した。
その少し前、1980年代中頃からアート・プロジェクトと呼ばれる形式のアート・イベントが活発化してきた。その規模や舞台は様々であるが、恒久的で固定化されたそれまでの芸術形式に変わりアート・プロジェクトによって日本における芸術は大きな質的変化と拡張を遂げたといえる。2000年以降の環境芸術は、アート・プロジェクトの時代といっても過言ではない。環境芸術学会賞の選定は、本学会発足以降の2000年を対象とし、日本における環境芸術の動向を踏まえて進められた。アート・プロジェクトの客観的評価は非常に困難をともなうが、市民参加や地域社会と芸術との親和性について注目することで一定の評価がかなうと考えられる。
【授与対象の概要】
青森県十和田市が推進するアートによるまちづくりプロジェクト、Arts Towada(アーツ・トワダ)の拠点施設として、2001年十和田市役所企画調整課で「野外芸術文化ゾーン」構想として検討開始。2008年に開館。十和田の再開発を念頭において「官庁街通り全体を美術館と見立てる」野外芸術文化ゾーンの拠点施設として美術館が位置付けられており、初期段階から市街地の再開発に焦点が合わされていた。同時に「野外アート」、「まちなかアート・イベント」などからなる総合的なアートによるまちづくりを推進してきた。
十和田市現代美術館は「ホワイトキューブ」的な外観をもち、所蔵作品自体が通りから直接観覧できるなど、官庁通りと呼ばれる空間そのものを美術館というコンセプトによって演出するという、美術館の施設設計自体に特色がある。
同館は芸術文化振興施設としての「museum」としてだけでなく、まちづくりと観光に軸足を置いた「Art Center」として位置付けられている。
【選定理由】
本プロジェクトは、現代美術等をテーマとした美術館の開館による地域活性化と観光による経済活性化を目的とした行政主導の都市・文化事業と位置づけられる。2008年の開館から5年目となるが、当初の施設コンセプト「街にアートが拡がる」がどの程度実現できているかを評価の上で主な観点とした。「奥入瀬渓流
ホテル」での展示空間や、町なかと美術館のつながりを作ることをミッションとした「コンシェルジュ」の導入などの試みが「街にアート?」を具現している点を評価した。これらの試みは、始まったばかりで、“根付いた”と判断するのは時期尚早であるが、住民参加型のワークショップの開催、小中学生への学習機会の提供、地域の若手芸術家の育成などのプログラムを充実させ、さらにはカフェやミュージアムショップを併設するなど、開かれた交流の場が成立している点を高く評価したい。同様のプログラムは他の美術館にもみられるとはいえ、十和田市現代美術館が市全体を巻き込んだアート・プロジェクトとして市民の支持を得ている点については高く評価できる。すべてのプロジェクトが行政の評価よりも市民目線で取り組んでいるように理解される。
一般に、美術館は地域の環境や住民のマインドに大きな影響を与え得る公共性を有する建築物であるが、この点でも十和田市現代美術館は大きな成功を収めている。アーティストでもある新任副館長の活躍も期待され、十和田市現代美術館が今後も地域コミュニティの内発的な創造性を高めていく可能性も期待できる。

学会賞 (2015年) 工藤 安代((NPO法人 ART&SOCIETY研究センター代表理事)(pdf)

奨励賞 (2015年) 金澤麻由子(神戸芸術工科大学 映像表現学科 実習助手)(pdf)

奨励賞 (2014年) 酒井 正(東京工科大学デザイン学部専任講師)
酒井氏は、2011年の東日本大震災発生直後から、阪神淡路大震災の被災地である神戸市と東北各地の被災地を拠点にして、両者を結びつつアートワークショップの開催、作品制作、被災地の状況調査とその報告を継続している。一連の活動は、震災復興、コミュニティーの再生、美術教育、地域間の交流などに関するアートの新たな機能や役割を示すものであり、同時に、環境芸術分野の前進と発展に寄与するものである。
また、酒井氏は、環境芸術学会の運営に対し長年継続して貢献している。2001年より事務局員、04年から08年までは会計担当、07年以降は事務局長として、理事会の運営、日本学術会議への連絡、各種印刷物の作成など学会運営を総務している。
今後も、以上のような活動を継続し、環境芸術に対して多様な貢献を増進、蓄積することを期待して、環境芸術学会学会賞委員会は、平成26年度の学会賞(奨励賞)を酒井氏に授与することとした。
略歴
東京芸術大学大学院 美術研究科デザイン専攻 修士課程修了[修士(美術)]
2000-2003 東京芸術大学 美術学部デザイン科 非常勤講師
2003-2006 女子美術大学 芸術学部デザイン学科 専任助手
2006-2011 実践女子大学 文学部美学美術史学科 専任講師
2011- 東京工科大学 デザイン学部 専任講師(現在に至る) 個展
2007 Breath of air展(和田画廊・銀座)
2008-2010 風と遊ぶ1-3(クリエイターズギャラリー&ショップ プラスディー・代官山)
2013 ゆれる・まわる・ただよう オブジェ展(monova gallery・新宿)
2014 やわらかいかたち展(monova gallery・新宿) グループ展(抜粋)
2001 中国精華大学90周年・科学と芸術展(中華人民共和国・北京)
2007 アートと遊ぼう展覧会(日立シビックセンター・ひたちなか市)
2014 アートと暮らすよろこび Art House展(OZONEプラザ・新宿)
2014 床の間アート展(伊香保温泉街旅館、カフェ・群馬) アートプロジェクト/アートワークショップ(抜粋)
2008 祈りの痕跡展 ワークショップ(21_21デザインサイト・六本木)
2010 明かりフェスティバル(日の出ヶ丘病院・日の出町)
2010 No Mans Land ワークショップ(フランス大使館・南麻布)
2011- ハンドツリーアートプロジェクト主宰(東日本被災地/神戸市内)
2013 アートクロッシング新潟 うちのDEアート招聘アーティストとして参加(新潟市西区内野町) 受賞歴(抜粋)
1996 ユポ・デザイン大賞 入賞
1997 あかりのオブジェ展 審査員特別賞
1999 クラフト全国公募99 佳作賞
1999 紙わざ大賞 中部電力奨励賞
2005 環境芸術学会「どこでもアート展」 グランプリ賞
2006 長野灯明まつり・ゆめ灯り絵展 大賞
2007 神戸ビエンナーレ2007「浮遊するオブジェ・コンペティション」優秀賞
2011 神戸ビエンナーレ2011 ゲートアートコンペティション 審査員特別賞 著書・論文
現代日本の彫刻Vol.2 (共著)ART BOXインターナショナル発行、2006年
被災地におけるアートプロジェクトの展開と可能性(単著)環境芸術学会学会誌12号、2013年
「場」の記憶を呼び覚ます装置としての造形制作(単著)環境芸術学会学会誌13号、2014年

奨励賞 (2013年) 高橋 綾(群馬県立女子大学文学部美学美術師学科 准教授)
高橋氏は、2000年代後半以降に、アートを活用した地域活性化や病院へのアートの導入などに関して多くの研究成果を上げている。加えて、そうした実践的な研究活動と大学における美術教育を結びつけており、この部分についても成果が認められる。それら一連の成果の内容は、環境芸術の発展と普及に貢献するものである。また、高橋氏は上記に関わる研究成果を、学会誌における制作研究報告、大会における口頭発表、作品発表、パネル発表などとして積極的に公表しており、その件数は、20件を超えている。以上のような観点から環境芸術学会 学会賞委員会は、2013年度の奨励賞を高橋氏に授与することとした。

奨励賞 (2012年) 山田 良(札幌市立大学デザイン学部 講師)

選考理由
山田良氏は、作品制作と論文の双方に実績があり、それらの実績が環境芸術学会の大会発表や学会誌等においても積極的に公表されている。作品制作においては、環境を意識した作品群により構成され、すでにその実績は、日本の環境芸術分野において注目される取組みとして評価される。これらの中には越後妻有アートトリエンナーレにおける実験的な試みや、札幌における寒冷地の環境を意識したものなどオリジナリティーに富むものが含まれている。また、学術研究では、ノルウエーにおける地域再生や風景に関する論文があり、環境と芸術のかかわりに関する興味深い知見が示されている。山田氏が今回の受賞の対象となった最大の要因は、近年の精力的な制作活動の展開に加えて、その学術研究への積極的な取組みが環境芸術学会の活動として非常に高く評価されるものと判断した。
功労賞 (2013年) 山口勝弘 功労賞授与にあたり
山口勝弘氏は1999年夏より発起人を募り環境芸術学会設立準備会を組織した。2000年6月3日に発起人会(於:東京藝術大学)、7月8日に設立総会(於:同左)を開催し本学会は発会した。山口氏は2003年に病気で倒れるまで初代会長として学会運営を担い、本会の設立から学会の基礎を築く中心的役割を果たした。文字通り環境芸術学会の生みの親といえる。設立趣意書を起草したのも山口氏である。趣意書には、現代の日本を「戦後半世紀をかけて構築された社会における諸制度が多くの矛盾した問題に直面しており緊急な再検討を迫られる」と位置づけた上で、「社会的役割を検討する新しい組織の設立が必要とされる」と設立の企図が記されている。自然的環境と人工的環境に加え、電子的環境に包まれた今日社会の環境を見つめ直し、専門分化された芸術・デザインの領域を総合的な視点で再検討するために設立することが宣言されている。これは設立から14年目を迎えた学会においても変わらぬ主題である。2011年以降、東日本大震災に見舞われた日本社会おいて「環境」という観点の重要性は益々大きくなったといえる。「環境」と「芸術」という2つの概念を重ねる試みは、今日の芸術の社会的役割を問うに相応しい視座であり、「環境芸術」という命名はまさに慧眼と呼ぶべきものである。山口勝弘氏による本会の設立、発展に対する多大な功績は顕著であり、ここに功労賞を授与する。
環境芸術学会賞トロフィーコンセプト  デザイン・制作 木戸 修
表裏一体という言葉があります。半回転ひねったメビウスの輪は表も裏もない一面だけの形として良く知られています。物事の見え方は視点のとり方によって随分と違ってきますが、環境と芸術という二面もそれに違わないように思います。
環境芸術学会賞トロフィーは環境:芸術:学会と半回転をさらに3回ひねってみました。
3回もひねると平面図では複雑な曲線になります。しかし不思議なことに立体になるとシンプルな円形の、一面だけを持つリングになります。
環境と芸術、複雑に交叉する二面を解き明かす環境芸術学会賞トロフィーといたしました。

環境芸術学会賞トロフィーコンセプト (2012年~2014年)  デザイン 池田政治
東洋では、古来より木、火、土、金、水という5つの要素によって万物が組成されるという考えがありました。
「環境」を構成する様々な要素を一つの鏡面として融合させ、総ての要素が境界なく映し込まれる姿を「理想」として表現しました。
全体の形体は、一輪の開花した花に見立て、立ち上がる姿は、受賞者への敬意を表しています。

2012環境芸術学会賞トロフィー

十和田記事 ⇒記事(pdf)

[環境芸術学会賞規定]

(目的)
第1条
環境芸術学会は、わが国における環境芸術の普及・振興・発展に寄与することを目的として、主として2000年以降にわが国においてなされた環境芸術分野における功績をあげた事業あるいは個人・団体に対し、それを顕彰し環境芸術学会賞を授与する。
環境芸術分野における功績とは、環境芸術学の学術的前進、環境芸術表現の進展、環境芸術を用いた各種の社会貢献、環境芸術の啓発、環境芸術学会の運営に対する貢献などを意味し、それらは環境芸術の普及・振興・発展に寄与するものである。
(顕彰の範囲と対象)
第2条
環境芸術学会賞の顕彰の範囲は、環境芸術学会員に加えて学会以外の個人・団体によって成し遂げられた環境芸術分野における功績であり、顕彰の対象は、事業あるいは個人・団体であり、事業の場合は、その代表者あるいは代表団体が顕彰の対象となる。

(賞の種類)
第3条
環境芸術学会賞には、学会大賞、学会賞、奨励賞、功労賞の四つの部門を設ける。各部門の属性は次のとおりである。いずれの賞も名誉をもって賞とし、副賞として記念品を贈呈する。
●学会大賞
環境芸術分野における貢献が大きく、そこに独創性、継続性、影響性が顕著に認められる功績を顕彰する。対象は環境芸術学会員に限定しない。
●学会賞
一般に公表された作品、論文、著作、事業活動などの成果または継続的な活動によって、環境芸術分野の普及・振興・発展に寄与する優れた功績を顕彰する。
●奨励賞
学会誌「環境芸術」での掲載および学会大会での発表などの中で特に優れた成果であり、将来における発展が期待される功績を顕彰する。
●功労賞
環境芸術学会の運営活動に対する顕著な功績を顕彰する。
(賞の授与年度)
第4条 環境芸術学会は、大賞を3年毎、学会賞と奨励賞を1年毎に授与する。功労賞は授与年度を特に定めない。
(学会賞委員会)
第5条 環境芸術学会は、副会長を含む3名の学会賞委員を選出し同委員会を設置する。
(学会賞選定委員会)
第6条 学会賞委員会は、6名程度の選定委員を選出し同委員会を設置する。
(選定手順)
第7条 各賞の選考は次の手順で行う

●学会大賞 学会賞 奨励賞
1.顕彰対象の募集
学会賞委員会は、環境芸術学会員に対し、学会大賞・学会賞・奨励賞の顕彰対象を募集する。このとき、自薦他薦は問わない。
2.顕彰対象の検索
学会賞選定委員会は、様々な情報をふまえ、広い範囲から学会大賞・学会賞・奨励賞の顕彰対象を検索する。
3.顕彰対象の素案の作成
学会賞選定委員会は、上記1と2の結果に基づき顕彰対象を審査し顕彰対象の選定素案を作成する。
4.顕彰対象の最終案の決定
学会賞委員会は、上記3について審議し最終案を理事会に提出する。学会賞委員会より提出された最終案を理事会において審議し、最終決定する。この時、賛否が二分した場合は、最終案の決定を環境芸術学会長に一任する。
5.学会賞委員会と学会賞選定委員の役割
学会賞委員会は学会賞選定委員会委員の選出および顕彰対象の募集、さらに理事会に提出する最終案について責を負う。学会賞選定委員会は顕彰対象素案作成に責を負う。
●功労賞
1.学会賞委員会は、功労賞に関する顕彰対象の素案を作成する。
2.理事会は上記1の素案を審議し、最終決定する。

付則 1. 本規定は2012年1月1日より施行する。
2. 本規定は、理事会の決議により変更することができる。
3. 一部改正(平成24年2月1日)第3条、第4条
4.一部改正(平成27年 4月26日)第3条、第4条、第7条
[参考]
環境芸術学会賞の審査におけるカテゴリー
顕彰対象の審査におけるカテゴリーは凡そ次のようなものとする。
①事業の場合
環境芸術に関わる学術研究プロジェクト、パブリックアートプロジェクト、アートプロジェクト、アートイベント、建築プロジェクト、ランドスケーププロジェクト、出版プロジェクト、放送プロジェクト、アーカイブプロジェクト、インターネット上で展開するプロジェクトなど。
②個人・団体の場合
環境芸術に関わる研究者(団体)、教育者(団体)、アーティスト(団体)、デザイナー(団体)、アートマネージャー(団体)、ギャラリスト(団体)、キューレーター(団体)、メセナ関係者(団体)、批評家・ライター・編集者(団体)、建築家(団体)、ランドスケープアーキテクト(団体)など