「環境芸術学会2023年度春季研究発表大会」を開催します

「環境芸術学会2023年度春季研究発表大会」実施要項

環境芸術学会では、会員の研究活動の充実と研究成果の発信機会の拡充のため、遠隔会議システムを活用した「口頭発表」を主体とする試み「環境芸術学会春季研究発表大会」を開催することといたしました。

本大会では学生の参加を奨励する観点から「学生会員発表」という時間枠(学生会員は研究発表登録費無料)を開設します。更に、「優秀プレゼンテーション賞(会員部門、学生部門)」を設け、優れた発表に対して授与いたします。発表を希望される方は以下の実施概要をご確認いただき、ふるってご参加ください。


学会誌デジタルブック

下記ページ「2023春季大会デジタルブック」は参加者のみ閲覧できます。
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パスワードは、申し込みされた方にメールでお知らせしています。

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「2023年度春季研究発表大会プログラム」はこちらからダウンロードできます。



大会日程:2023年5月14日(日)10:00〜
実施形態:遠隔会議システム(Zoom)によるオンライン口頭発表 
実施概要
口頭発表は、遠隔会議システム「Zoom」を使用して発表をおこないます。
発表時間は1件あたり質疑応答を含んで20分程度を予定しています。
発表者は研究発表の申し込みを行った後、指定した期間(4月12日(水)〜14日(金))に「概要集原稿」と「プログラム原稿」を提出していただきます。
発表に際しては発表にかかわるメンバーに即した「研究発表登録費」が必要となります。
発表当日の詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。

●研究発表資格
・研究発表の代表者は会員のみとし、一人の研究者が複数の発表を行うことを可とします。
・発表に際しては2022年度までの学会年会費の未納がないこと(共同研究者も同様)を条件とします。
※会費納入状況については、事務局 (E-mail: from-jimu@iead.orgまで確認してください。

●研究発表申し込み方法
研究発表希望者は、以下のアドレスから必要事項を入力し申し込みを行ってください。
〇入力フォームアドレス https://forms.gle/pkooKYyYXMQ7JRwY7
申し込み期限 2023331日(金)必着 期日を過ぎた場合は受付けない)
※「概要集原稿」と「プログラム原稿」の提出方法については、学会年会費の納入状況等が確認された後、メールで連絡します。具体的には「Googleフォーム」を通じて提出していただく予定です。

●「研究発表登録費」の支払いについて
・研究発表者は指定された「研究発表登録費」を学会事務局に支払って下さい。
・研究発表を複数件行う場合はそれぞれの発表について「研究発表登録費」を支払うことになります。
・複数名で研究発表する場合はその人数分の「研究発表登録費」を研究代表者が学会事務局に支払って下さい。
・「研究発表登録費」の金額は会員、学生会員、非会員により異なります。(別表1)
・研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込んで下さい。
・研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた「研究発表登録費」の払い戻しはできません。
・徴収した「研究発表登録費」は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助としています。
別表1)研究発表資格の有無と「研究発表登録費」

振込期日2023412日(水)~14日(金)必着 ※期日を過ぎた場合は、受付できません。
〇振込先 ■みずほ銀行根津支店
      口座番号:普通 1708384
      口座名義:環境芸術学会(フリガナ:カンキョウゲイジュツガッカイ)
     ■ぱるる(郵便貯金口座)
      口座番号:00160-0-587151
      名義:カンキョウゲイジュツガッカイ
      ※他の金融機関からの振込の場合   金融機関コード:9900 店番:019 預金種目:当座
      店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店) 口座番号0587151
※振込みされた方の氏名が正しく確認できるよう、必ず振込者名の先頭に会員番号を付してください。 

●発表に際しての注意事項
・聴講参加の申し込みや方法は、4月初旬に告知します。
・発表に際しては学会HPの「環境芸術学会における著作権について」を参照して、著作権などの取り扱いについては十分に留意してください。
・Zoom発表時の録画は行いません。
・大会プログラムと概要集は「デジタルブック」として5月初旬に学会HPを通じて配布しますが、最終的に秋に発行する学会誌(本誌)に掲載します。

●本件についての問い合わせ先
事 務 局:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部デザイン科 Time & Space研究室 
連 絡 先:E-mail: from-jimu@iead.org(小山) Tel:090-8030-1769(奥田)

主  催:環境芸術学会
大会組織:大会会長  高須賀 昌志
実行委員長 奥田 祥吾
実行委員  大森 正夫、鈴木 太朗、酒井 正、田島 悠史、小佐原 孝幸、船山 哲郎、宮本 一行、石上 城行、菖蒲澤 侑

「拡張する建築:ベルリンでの協働の都市開発プロジェクトーFrizz23」本学会が後援する公開講座が開催されます。

新しい都市参加モデルを採用した文化商業空間「Frizz23(フリズ23)」を手掛けたドイツの建築家ユニット、デッドライン・アルキテクテンによる公開講座を、3月23日(木)に東京工科大学蒲田キャンパス(東京都大田区)にて開催いたします。聴講申し込み中ですのでご興味持たれた方は、フォームより申し込みください。

開催⽇時:2023年 3⽉ 23⽇(⽊) 18:00〜19:30 (17:30 開場)
会場:東京⼯科⼤学蒲⽥キャンパス 3号館 地下1F 大講義室(東京都⼤⽥区⻄蒲⽥ 5-23-22)
主催:東京⼯科⼤学デザイン学部
定員:約200 名 (定員になり次第〆切予定)
参加費:無料
後援:環境芸術学会、公益社団法⼈⽇本建築家協会、ほか
問合せ先:frizz23_teu_lecture@stf.teu.ac.jp (東京工科大学デザイン学部 公開講座係)
告知/申込URL:https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/kokai_koza.html

大学学部ブログでもわかりやすく紹介していますのでご覧ください。
http://blog.ds.teu.ac.jp/blog/2023/02/post-90c95e.html


環境芸術学会 第23回大会 研究作品発表展を開催します

環境芸術学会第23回大会 研究作品発表展

日程: 2022年12月6日(火)~12月16日(金)
※12月11日(日)は休館
時間: 10:00 ~ 18:00(最終日15:00まで)
主催:環境芸術学会
協力:オリエアート・ギャラリー

出展者(五十音順)
石上城行
近藤愛子
酒井正
佐藤 沙織
下山肇
高須賀昌志
高橋綾
棚橋重仁・今村孝
谷口文保


 本学会は、「環境芸術」の社会的役割と実践的行為を対象とした創作活動と理論研究を行ない、「環境」という概念を新しい視点から再定義することによって、芸術・デザインが現在置かれている立場の展望を明確に行うことを意図しています。
 2020年より世界中で猛威を奮っている新型コロナウィルスにより、新しい生活スタイルを余儀なくされてきましたが、現在、withコロナという考えが定着し、以前より人々の距離感が近づいてきています。私たち環境芸術学会は、急速に変化しているこの環境下で求められている芸術・デザインの可能性について考察してきました。
 オリエアート・ギャラリーでの大会研究作品発表では、各会員のwithコロナでの現在における芸術・デザインへの可能性、新しい発信を体感していただければ幸いです。
環境芸術学会 事業委員会委員長 高橋綾

環境芸術学会 優秀プレゼンテーション賞について

環境芸術学会2023年度春季研究発表大会の優秀プレゼンテーション賞の受賞者が決定しました。
受賞者は以下の通りです。

環境芸術学会2023年度春季研究発表大会 優秀プレゼンテーション賞
(学生部門) 松原 寧寿(新潟大学大学院自然科学研究科)
(一般部門) 鶴田 航(東京藝術大学)


2022年度環境芸術学会 優秀プレゼンテーション賞について
2022年度の環境芸術学会 優秀プレゼンテーション賞の受賞者が決定しました。
受賞者は以下の通りです。

環境芸術学会第23回大会 優秀プレゼンテーション賞

(学生部門)煙山 千夏さん(新潟大学大学院自然科学研究科)
(一般部門)池田拓馬さん(八戸学院大学短期大学部)

環境芸術学会2022年度春季研究発表大会 優秀プレゼンテーション賞

(学生部門) 伊藤 雄生(新潟大学大学院自然科学研究科)
(一般部門) 小佐原 孝幸(常磐大学人間科学部コミュニケーション学科)


2021年度の環境芸術学会 優秀プレゼンテーション賞の受賞者が決定しました。
受賞者は以下の通りです。

環境芸術学会第22回大会 優秀プレゼンテーション賞

(学生部門) 森元美咲(広島大学大学院)
(一般部門) 下山 肇(実践女子大学)

環境芸術学会2021年度春季研究発表大会 優秀プレゼンテーション賞

(学生部門) 武藤 琴音(東京藝術大学美術学部デザイン科)
(一般部門) 菖蒲澤 侑(文京学院大学人間学部)

学会賞推薦の募集について

環境芸術学会会員の皆様
 学会賞委員会委員長 高須賀昌志

2022年度の環境芸術学会賞『学会賞』『奨励賞』の顕彰対象を
会員のご推薦により募集いたします。

「学会賞」・「奨励賞」は、規程の目的にある通り、日本における環境芸術の普及・振興・発展に
寄与することを目的として、主として2000年以降にわが国においてなされた
環境芸術分野における功績をあげた事業あるいは個人・団体に対し、
それを顕彰し環境芸術学会賞を授与するものです。

環境芸術分野における功績とは、
・環境芸術学の学術的前進
・環境芸術表現の進展
・環境芸術を用いた各種の社会貢献
・環境芸術の啓発
・環境芸術学会の運営に対する貢献

などを指します。それらによって環境芸術の普及・振興・発展に寄与したと考えられるものに
ついて推薦をしてください。 なお本年度は「学会大賞」の授与は行いません。

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環境芸術学会ー学会賞規定ー(抜粋)
(賞の種類)
第3条 環境芸術学会賞には、学会大賞、学会賞、奨励賞、功労賞の四つの部門を設ける。
各部門の属性は次のとおりである。いずれの賞も名誉をもって賞とし、副賞として記念品を贈呈する。
●学会大賞
環境芸術分野における貢献が大きく、そこに独創性、継続性、影響性が顕著に認められる功績を顕彰する。
対象は環境芸術学会員に限定しない。
●学会賞
一般に公表された作品、論文、著作、事業活動などの成果または継続的な活動によって、
環境芸術分野の普及・振興・発展に寄与する優れた功績を顕彰する。
●奨励賞
学会誌「環境芸術」での掲載および学会大会での発表などの中で特に優れた成果であり、
将来における発展が期待される功績を顕彰する。
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学会賞の授与という事業は、環境芸術学会が社会に対しておこなう明確な表明にほかなりません。
その意義は深く、責任も極めて大きなものといえるでしょう。

広く会員の皆様から推薦を頂き、議論を尽くし多くの会員で「環境芸術」という難題に
向き合っていきたいと考えております。
添付書類の(2022学会賞推薦書.pdf)もしくは(2022学会賞推薦書.doc)にしたがって
推薦をおこなって下さい。
推薦の分母が多いほどその精度は増していくものと考えます。

募集期間が短く申し訳ありませんが、ご協力のほど
よろしくお願い申し上げます。

【推薦書提出締切】 2022年7月29日 (金)
【送信先】事務局長 石上城行(e-mail: iead-info@iead.org)

添付書類のダウンロードはこちら
PDF , Word

第1回環境芸術学会研究部会展「みなとメディアミュージアム展」が開催されます(終了しました)

第1回環境芸術学会研究部会展「みなとメディアミュージアム展」が開催されます。ぜひともご覧いただければ幸いです。

会期:6月14日(火)〜24日(金)[土日休み] 10:00~18:00(最終日は15:00まで)
会場:オリエ アート・ギャラリー(〒107-0061 東京都港区北青山2丁目9-16)
主催:環境芸術学会
企画:みなとメディアミュージアム研究部会
協力:オリエ アート・ギャラリー

IEAD環境芸術湘南実験展2021

実験展サイトURL

https://r46634288.theta360.biz/t/a2185806-5846-11ec-9283-063b2b63adb9-1

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展示コンセプト

野外展示を360°カメラをはじめとした様々な撮影方法で記録して、WebにてVR技術を使った展覧会を実験的に開催します。実際に作品を前にして鑑賞するのとは違う、環境芸術作品の新たな情報発信の方法を提案します。


展示ストーリー

ここは神奈川県の湘南、山の木々が色づき始めた頃、相模湾が見える丘の上に12の素敵な環境芸術が集いました。ある人はおもちゃをつくり、またある人は生き物をつくる、またある人はオブジェをつくり、そしてまたある人は星をつくる。さまざまな作品がある世界へ、普段の展示では見ることができない視点で迫ります。

※この場所は立入禁止の場所であり、所有者の特別な許可を得て撮影しています。


作品紹介

No.1:Playable cubes
作家名:酒井 正
作品解説:少しずつ大きさの違う立方体のフレームをならべたり積み上げたりして、大きさの変化、色の変化、連続性の要素を使った遊びができる大型の知育玩具である。完成した作品は空間に変化を加える野外オブジェとなる。分解してパッキングすることができる持ち運びに優れた構造のプロダクトとなっている。

No.2:無題(石積みのバリエーション)
作家名:かねきのぶひろ
作品解説:現代アートに名乗りをあげているけれどワークショップに重点を置いた活動が多かった。自分はそこから離れこの写真として通用するもの、また作品が心に訴えかけるものを重視する様にしてきた。今回この自然の中で初めて展示だけをすることになるがみなさんの心に何が起こせるのか楽しみでもあり不安でもある。

No.3:彼ら
作家名:中山夢音
作品解説:「彼ら」は水、風、アルミ風船による屋外インスタレーション作品である。
風が吹くと風船の向きが変わり水面上を銀色の魚に見立てた楕円の風船の群れが泳いでいく。動力は風のみ。それらの動きにより、人間の感じることができない風の繊細な動きを作品だけが感じて動きとして表現される。

No.4:1本に連なった月たち
作家名:伊藤隆治
作品解説:湘南の風を受けてゆっくりと大きくうねる月たちは自然に身をまかせます。大空を背景に高さ6mの上空に設置された月は一直線に連なります。

No.5:風の気まぐれ
作家名:城井光広
作品解説:約4mの木製の波の上を、風により帆のついた円盤が移動します。円盤の動きと音を楽しんでください。

No.6:「Mind´s ship(2021)」
作家名:奥田祥吾
作品解説:木の幹にぶら下がる心の舟「Mind´s ship」と名付けられたハンモック状の環境アートで、架けられたその地の精霊が眠りに来ると噂される。鎮守を招き寄せる効果もあり、汚れた生命には乗ることが許されないと言われている。IEAD環境芸術湘南実験展ではどんな精霊が眠りに乗って来るだろう。

No.7:記憶の容(かたち) -生きていた舟2.0-
作家名:石上城行
作品解説:小さな魚が集って苦難を克服する物語がある。其々は非力だが集まって大きな力を発揮する。「舟」は人が乗って水上を行く乗り物で、我々は舟の力を借りてはじめて海原を進むことができる。小さな舟にまつわる言説はこれまで矮小化されてきた。個々に寄り添うことが大切な今、小さな存在についての見直しが始まっている。

No.8:Link Link Link
作家名:趙採沃
作品解説:デジタル社会における人間の孤立感、繋がるというのは、、、、、

No.9:ロボッティア
作家名:高橋綾
作品解説:「あそびとロボット」の融合をテーマに制作した大型野外作品である。10度傾いた「フレーム立方体」を50個組み合わせ、人型ジャングルジムのような形態にする試みで、野外玩具の可能性を探る。素材は野外でも対応可能なポリエチレン角材を使用。2021 年1月に制作した小型玩具作品「ロボック」を原型としている。

No.10:茅吹
作家名:井東ひかり,小川慧,谷口あかり,陳干
作品解説:私たちは、自然と人間の在り方を、無境界に溶けていくものだと捉え、自然と人工が輪郭を取り払って溶け合うことを狙いとした作品を制作した。本作品の巨大な繊維質の造形は、人工的でありながらも、鑑賞者がミクロな視点で自然に入り込む感覚を与える。

No.11:タイガーゲートの滴/The Drop of Toranomon
作家名:下山肇
作品解説:“それは、直線よりもまっすぐな線、真円よりも丸い円、夢の海から飛び出した鏡面体のイルカ、この宇宙のあらゆる愛の結晶だった。美は常に善と対になっている。だからもし宇宙に善悪の境界線があるとしたら、この滴の形は、きっと善の側にあるはずだ。”
劉慈欣著『三体II 黒暗森林(下)』早川書房 2020年 p.192−193より引用

No.12:ぬいぐるみ~ずの散歩
作家名:藤浩志&ぬいぐるみ〜ず
作品解説:ぬいぐるみ~ずは子ども達のいらなくなったぬいぐるみから誕生しました。1億5千万年前のジュラ紀のバクテリア類が地下深く堆積し、原油として採掘され、それを原料として生成されたいきもの達です。彼らはこの時代に生まれ、なにと出会い、なにを思い、そしてどこにゆくのでしょうか。

嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科が教員を公募しています。

環境芸術学会の会員より以下の教員公募のご案内をいただきましたので事務局より、お知らせ致します。


詳細については以下のURLでご確認ください。

https://www.kyoto-saga.ac.jp/news/52184

嵯峨美術大学では、現在、芸術学部デザイン学科教員を募集しております。
詳細は、以下の嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科教員募集要項をご確認ください。

https://www.kyoto-saga.ac.jp/about/campus/employment/
https://www.kyoto-saga.ac.jp/wp-content/uploads/0ff0b5fd551ad6500f82cbbcbedd5173-1.pdf

求人公募情報検索 : 研究者人材データベース JREC-IN Portal (jst.go.jp)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D121110457&ln_jor=0