環境芸術学会第18回大会
< テーマ > 「神話の里・はじまりに出合う」
<大会組織>
大会会長 高須賀昌志
実行委員長 伊藤隆治
実行副委員長 石上城行
実行委員 酒井正 桜井龍 田島悠史 小佐原孝幸 田中ゆり
■大会日程 2017年9月29日(金)〜10月1日(日)
■会   場 島根県仁多郡奥出雲町周辺
■主   催 環境芸術学会
■協   力 奥出雲町
■大会事務局 〒160-0014 東京都新宿区内藤町1-10
(株)モブ内 環境芸術学会 第18回奥出雲大会実行委員会事務局 伊藤隆治
TEL:042-778-6647(立体アート専攻研究室)
E-mail: karu@wako.ac.jp  電話:03-3359-8675
参加申し込み方法

大会出席・欠席に関わらず、学会報28号郵送時に添付されたハガキを7月23日までにご返送ください。(ハガキは総会欠席の場合の委任状も兼ねています) 
ハガキを失くされた方、会員以外の方はメールにて学会事務局(from-jimu@iead.org)までご連絡ください。

 ●大会参加希望登録をした方(ハガキもしくはメールにて登録)には大会スケジュール、各会場のご案内、宿泊料金、予約方法などの詳細を後日メールにてご案内いたします。



<大会参加費>

大会1日目から参加する場合  
正会員 13,000円 学生会員8,000円 一般15,000円 学生一般10,000円
大会2日目午後から参加する場合 
正会員 8,000円  学生会員5,000円 一般10,000円 学生一般7,000円
(3日目から参加の場合も2日目午後からと同額になります)

 
<懇親会費> 5,000円

研究発表申込書ダウンロード
第18回大会の開催にあたって

大会実行委員長 伊藤隆治

 2017年第18回環境芸術学会大会は島根県奥出雲町で開催します。環境芸術学会大会では研究発表、作品発表の他、エクスカーションではその開催地でしか学べない貴重な内容を盛り込んできました。今回の奥出雲大会ではこのエクスカーションに主軸に置き、環境芸術学会の修学研修旅行的な大会にしたいと考えています。神話の里・奥出雲は、神秘的な魅力が多く詰まった土地です。この地で何を思い、何を感じることができるのか。自身の原点を見つめ、自身のはじまりを見つめる機会になるのではないかと考え、今年度の大会テーマを「神話の里・はじまりに出合う」といたしました。  
 奥出雲は島根県東南部、広島県に隣接する中国山地山間部に位置しています。その名の通り出雲から山あい奥へ入ると自然豊かな神話の里、奥出雲が現れます。古事記、日本書紀の舞台として多くの神話が残り、歴史や文化が伝わるこの奥出雲には、スサノヲノミコトが高天原から追放され地上に降り立った地が「船通山」があります。船通山からいくつもの支流が集まりできた「斐伊川」は出雲へ流れます。そして今もなお世界で唯一「たたら操業」を行い、日本刀の原料となる「玉鋼」の生産もこの奥出雲です。日本書紀に登場する「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」はこの奥出雲が舞台となります。八岐大蛇は「八つの頭と八つの尾を持ち、眼はほおずきのように赤く、八つの谷と八つの尾根にまたがるほど巨大。体には苔や杉、檜が生え、その腹はいつも血でただれている」という伝説の生き物。船通山から奥出雲町、出雲へ流れる「斐伊川」はこの八岐大蛇のモデルなのかもしれません。ほおずきのように赤い眼はたたら製鉄操業の真っ赤な炎なのかもしれません。八つの谷と八つの尾根にまたがるほど巨大な体は支流が集まる斐伊川なのかもしれません。苔や杉、檜が生えた大蛇の体は船通山自身なのかもしれません。このように奥出雲には神話作りの素材が多く存在しているのです。
 今大会の奥出雲大会、エクスカーションでは奥出雲に潜む多くの魅力を感じていただき、作品制作の素材として多く持ち帰っていただきたいと思います。是非多くのご参加をお待ちしております。

大会プログラム内容
■奥出雲おろちループ・鉄の彫刻美術館

どくろを巻くヤマタノオロチをイメージした二重ループ橋。再上部にはニューヨークを中心に活躍した彫刻家・下田治の作品を展示する鉄の彫刻美術館と澄川喜一作「おろち」が設置されている。

■日立金属安来製作所「日刀保たたら」

公益財団法人日本美術刀剣保存会の委託を受け、日本刀の原材料となる「玉鋼(たまはがね)」をたたら製法で製造する。(入場料は大会参加費に含まれる)

■天然記念物「鬼の舌震」

斐伊川の支流、大馬木川上流の渓谷。渓谷の急流に巨岩が無数に存在。出雲風土記にも記述のある日本海の和仁(ワニ)に慕われた玉日姫が巨岩で川をせき止めたという神話の舞台となる。

■「絲原記念館・絲原家」

絲原家は松江藩鉄師。歴代に伝承してきた美術工芸品やたたら製鉄の資料などを展示する。(入場料は大会参加費に含まれる)

■「可部屋集成館・櫻井家」

屋号を「可部屋」と称した松前藩の鉄師・櫻井家。たたら製鉄の資料や美術工芸品が展示される。岩波の庭園は秋の紅葉スポット。(入場料は大会参加費に含まれる)

■「奥出雲たたらと刀剣館」

奥出雲で操業を続けるたたらの歴史や製造工程などを展示する。1985年つくば博で作られた伊藤隆道作「ヤマタノオロチ」が移設展示されている。(入場料は大会参加費に含まれる)

■「奥出雲多根自然博物館」

「宇宙の進化と生命の歴史」をテーマとした博物館。恐竜の化石、原石など豊富なコレクションを展示。

■「湯野神社」

町の天然記念物に指定される樹齢450年の大けやきが構える。松本清張の「砂の器」の舞台。

□懇親会 9月30日(土) 18:30~20:30 玉峰山荘 大宴会場

 奥出雲の歴史や文化を感じて頂いた後に奥出雲の食材を使った料理を味わいながら会員同士の懇親をはかって頂きたいと思います。会場となる玉峰山荘は平成25年「大山名人杯倉敷藤花戦(将棋)」の会場としても使用されました。向かいには松本清張原作「砂の器」の舞台となる湯野神社がございます。合わせてご見学ください。

□研究発表 「口頭発表・パネル発表」10月1日(日) カルチャープラザ仁多

「作品発表」12月19日(火)〜12月25日(月) オリエ アート・ギャラリー
 大会3日目の前半に口頭発表、パネル発表のプレゼンテーションをおこないます。作品発表は年末に東京、外苑前にあるオリエアートギャラリーにて開催します。詳しい内容と参加方法については「環境芸術学会第18回大会研究発表募集」をご覧のうえ、お申し込みください。

■「出雲大社」

縁結びの神様として知られる大国主命(オオクヌシノミコト)を祀る神社。

■「島根県立古代出雲歴史博物館」

出雲大社を中心とした古代出雲について展示する博物館。(入場料は大会参加費に含まれる)

大会スケジュール  ※未確定の部分や変更の場合がございます。

参加希望者にはメールにてご案内いたしますが出発前に必ずご確認ください。

大会1日目 9月29日(金)
12:00

JR出雲市駅集合(空港からは連絡バスをご利用ください)
学会バスで移動

13:00~ エクスカーション
「奥出雲おろちループ」「鉄の彫刻美術館」見学 /奥出雲
15:00~ エクスカーション
「日立金属安来製作所・日刀保たたら」見学 /奥出雲
16:30~17:30 理事会(奥出雲サイクリングターミナル) /奥出雲
大会2日目 9月30日(土)
9:00~ エクスカーション
「国立天然記念物 鬼の舌震」見学 /奥出雲
「絲原記念館・絲原家」見学 /奥出雲
12:00 ※ 2日目からの参加者:JR出雲市駅集合(空港からは連絡バスをご利用ください)
学会バスで移動
13:00~ ※ 前日到着組と2日目到着組が合流(合流場所は未定、後日参加者におしらせします)
・エクスカーション
「可部屋集成館・櫻井家」見学 /奥出雲
「奥出雲たたらと刀剣館」見学 /奥出雲
16:00~16:30 総会(場所は調整中)
17:00~ ホテル移動 ※学会バスにて移動
※ 奥出雲自然博物館ホテル宿泊者:「奥出雲多根自然博物館」自由見学
※ 玉峰山荘宿泊者:「湯野神社」自由見学
18:30~20:30 懇親会(玉峰山荘 大宴会場)
大会3日目 10月1日(日)
9:00~ 研究発表(口頭発表+パネル発表)
部会研究発表  「カルチャープラザ仁多」 /奥出雲
13:00~ 奥出雲出発 学会バスで出雲市内へ移動
14:30~ エクスカーション
「出雲大社」見学 /出雲
「島根県立古代出雲歴史博物館」見学 /出雲
見学後 現地解散
会場までのアクセス方法

集合場所となる出雲市駅へは出雲空港から連絡バス(所要時間約30分、片道720円)が運行されています。
新幹線広島駅からの高速バス(所要時間約3時間、片道4,100円)も運行されていますのでご利用ください。

宿泊のご案内


大会事務局では下記の宿泊先のご紹介を行っています。宿泊料金については調整中です。決定次第参加者にメール連絡します。
その後予約をしてください。下記の宿泊先に予約される際は「環境芸術学会大会参加者」とお伝えし、各自お電話にてご予約をお願いします。なお、下記ホテルについては研究発表会場・懇親会会場の送迎を行います。


玉峰山荘
島根県仁多郡奥出雲町亀嵩3609-1 TEL:0854-57-0800
http://tamamine.jp


奥出雲サイクリングターミナル
島根県仁多郡奥出雲町三成558-6 TEL:0854-54-2100
http://www.okuizumo.ne.jp/~cycling/index.html


奥出雲多根自然博物館
島根県仁多郡奥出雲町佐白236-1 TEL:0854-54-0003
http://tanemuseum.jp